タチアワユキセンダングサ

ふるさと種子島 > 種子島の農業 > 種子島の畑の雑草リスト > タチアワユキセンダングサ

畑のタチアワユキセンダングサ
畑のタチアワユキセンダングサ
【 特   徴 】
タチアワユキセンダングサの原産地は熱帯アメリカといわれています。日本の「侵略的外来種ワースト100」に選ばれており、種子島でも、急速に広がっている帰化植物です。通常、畑の土手、縁周辺に生えていることが多いです。しかし、手入れを怠ったりすると、株を連ねたように群生してきます。
種子島では、通年花を咲かせています。秋から冬になると、たくさんの種子(痩果)をつけます。種子は細長く、先に「返し」の付いたトゲ(地元ではさしともいう)があって、これが衣服に刺さって食い込むと取るのが大変なので注意が必要です。
【 除草方法 】
通常、畑の土手や縁周辺であれば、刈払い機で除草できます。
なお、除草剤を使用する場合は、キク科一年生に効果のある農耕地用のものを使用し、雑草の生育期間(花を咲かせる前)に散布するのが適度とされています。
平成25年度の栽培ごよみによれば、
さとうきび⇒アージラン液剤、2,4「石原」アミン塩、プリグロックスL(茎葉処理)
さつまいも(でん粉用)⇒バスタ液剤、プリグロックスL、ポルトフロアブル(茎葉処理)

2014.4.4〜