写真は、海岸付近の河口から撮影したものです。前方の橋は、県道588号線に架かる苦浜橋です。河口付近は、干満によって、絶えず水位が変化しています。
中種子町屋久津にある苦浜川です。河口は東シナ海に面しています。川の全長は、約九キロと推定されます。中種子町で一番長い川で、種子島でも5本の指に入ります。
苦浜川は、輪野尾付近、中田、中野、長谷付近まで及んでいます。また、河口付近には、時期になると、ツルあるいはサギが棲みついてきます。
川沿いは、水田、雑木林など上流付近まであります。
東シナ海に面する河口付近には、砂浜が続きます。写真は、潮が引いた状況で水位が低下し、河口付近は蛇行しています。
河口付近に架かる苦浜橋から上流側を撮影したものです。これより上流川沿い左には水田があり、苦浜川の水量を利用しています。
苦浜川河口から直線距離で、約2.4キロの位置に中種子大橋が架かっています。
広域農道は、中種子町南部の農業団地中央部を南北に縦貫して南種子町の長谷に接続されています。
中種子大橋の全長は117メートル、川からの高さは約28メートルです。中種子大橋は、平成元年に完成し、その開通記念碑も設置されています。
写真は、中種子大橋から下を流れる苦浜川を写したものです。
中田原尾線に架かる上中田橋です。← 上流 → 下流
上中田橋から下流側を撮影したものです。水田が広がり、灌漑用水として利用されています。