太平洋に面する川脇川の河口付近です。安城漁港の横が河口です。川幅もやや広く、干満によって、絶えず水位が変化しています。
西之表市安城川脇に河口のある川脇川です。この川は、安城、古田を流れていて、全長は約9.5キロと推定されます。
種子島で一番長い川です。川脇川は安城で右に支流があり、古田では左に支流が3つ、右に1つ、上之町付近でさらに2つに分かれています。
そして、最上流は古田番屋峯付近にあります。平成13年9月2日の西之表豪雨で、災害もひどかった川です。少し上流付近と古田では川沿いに水田があります。
河口付近に架かる川脇橋(旧県道に架かる橋)から上流側を撮影したものです。やや潮の引いた状態です。
河口から約700メートル上流にある安成橋から撮影したものです。川の両サイドには水田が広がっています。灌漑用水として利用されています。
川脇川の岸にあるヤクタネゴヨウの大木です。絶滅が危惧されている貴重な樹木です。写真やや右中央です。
かつて発電所建屋があった川付近を撮影したものです。西之表豪雨によって、橋げたなどが壊れてしまい被害を受けています。
かつて、川脇川には、水力発電所があり、昭和48年ごろまで稼働していました。現在は、建屋も倒壊して残骸が残っています。写真は、平成29年1月29日に撮影していたものです。
写真は、水力発電用ダムです。現在は、土砂が堆積し、ほとんど深みはなく浅くなっています。取水口は、写真右にあります。
川脇川の支流です。下流側を撮影したものです。最上流は、十三番付近です。
古田中之町にある堰場です。左に支流があり番屋峯付近に最上流があります。また、ここから水田用に用水路が左にあります。
古田上之町です。川脇川は、写真左に並行しています。この場所は、ゲンジホタルの観察場所です。特に、前方のガードレールが見えるところがポイントです。
ホタルの観察時期は、5月10日〜20日までの期間が最適です。なお、最上流は、鞍勇入口付近と番屋峯にあります。
※ 令和2年4月15日(水)に取材した西之表市安城川脇安城漁港に河口のある種子島で一番長い全長約10キロの川脇川の風景を紹介しています。この動画の中には、安城漁港川脇川河口風景、県道75号線及び大野川脇線に架かる川脇・新川脇橋、橋の下及び橋の上からの川の風景、川脇長山に架かる安成橋からの下流及び上流の川の風景、安城田浦堰での風景、昔の用水路跡、川の中の風景、川のほとりにあるヤクシマサルスベリ、中流付近のヤクタネゴヨウの大木、中流付近の古田水力発電所跡、屋久川林道起点付近までの川の中の風景、発電所取水ダム、川岸の導水路跡などを収録しています。
【川脇川(前半)河口〜屋久川林道起点付近 全長約10キロで種子島で一番長い川 - 種子島の自然】
※ 令和2年4月13・15・16日(月・水・木)に取材した西之表市安城川脇安城漁港に河口のある種子島で一番長い全長約10キロの川脇川で古田御田橋から番屋峯最上流付近までの風景を紹介しています。この動画の中には、古田村之町恩田橋の下流の本流と山刀平川との合流付近、山刀平川に架かる恩田橋、第一二本松橋の各地での堰場・風景、曲川川の川の中、用水路跡、各地での風景、古田川の第二古田橋、各地での堰場、川の中の風景、本流の太田橋から上流の川の中の風景、第一古田橋、第三上之町橋、第二上之町橋、第一上之町橋、上之町のゲンジホタル発生地区、上之町及び番屋峯での最上流付近の風景などを収録しています。
【川脇川(後半)御田橋〜番屋峯最上流付近 全長約10キロで種子島で一番長い川 - 種子島の自然】