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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
弟切草、Hypericum erectum
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)8月27日(土)/10時09分〜10時30分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市十三番鞍勇線沿い
【名前の由来】
弟が兄に切り殺されたという伝説から名前がつけられています。

生態状況

オトギリソウは、真夏に咲く花です。山間部の道端でよく見かける草花です。花びらは黄色で5枚です。
つぼみが多くて花びらはあまり開いていません。近くで見れば可愛らしい花です。少し日陰になっている場所に咲いています。

  • 花を咲かせたオトギリソウ
    オトギリソウの花期は、7〜9月です。山間部の道沿いの土手付近で、まばらに見かけます。高さは、20〜30センチほどです。
  • オトギリソウの花
    葉は、対生し、長さは3〜5センチです。花は、直径1.5センチほどです。
  • オトギリソウの花
    花びらの縁やつぼみの萼片には多くの黒点があることです。
  • オトギリソウの花
    オトギリソウは、薬草として利用されているという。日当たりのよい里山の道沿いで見かける多年草の草花です。
  • オトギリソウの花
    茎の先端部で、花柄が分岐してその先に花を一輪咲かせます。花は黄色で、直径1.5〜2.5センチです。土手付近では、ほかの野草とともにまばらに生えています。

2021年(令和3年)10月2日(土)、西之表市古田十三番曲川線で取材した、秋に茎の上部に集散花序を出し、黄色の花を咲かせた悲劇の薬草伝説をもつオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草オトギリソウの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
オトギリソウ 悲劇の薬草伝説 茎の上部に集散花序を出し黄色の花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2013.12.15〜