サトウキビは、種子島の主幹農産物です。そのサトウキビから種子島では、手作りの黒砂糖が作られており、種子島を代表する特産品になっています。
そのなかで、西之表市伊関沖ヶ浜田の黒糖は、種子島でも味わい深い黒糖の逸品です。
サトウキビの出荷にあわせて、毎日5〜6トンのサトウキビから、昔ながらの製法で、500〜600キロの手作りの黒砂糖を生産しています。
写真は、沖ヶ浜田黒糖生産者組合の皆さんで、黒糖を練り上げているところです。テレビでも取り上げられ、全国的に有名になっている沖ヶ浜田の黒糖。時期になると、地元や観光客も買い求めに訪れます。
黒糖作りは、注文に応じて工場を稼動しています。なお、工場内の砂糖作りの見学もできます。