平成31年3月2日(土)、種子島開発総合センターにおいて、市内の子供たちを対象とした伝統文化こども教室が行われました。
これは種子島の語り部「ぢろの会」が主体となり、お年寄りとのふれあいを通して、種子島の昔の行事や伝統・民話などを楽しく学ぶことを目指しています。
今回は、「ひなまつりを楽しもう」と題して、昔の種子島で行われていたひなまつりを楽しむ内容です。
ちょっと残念ではありましたが、子どもたちが集まってくれなくて、ぢろの会のスタッフによる歌を歌ったり、昔話を語ったりして、ひな祭りを楽しみました。そのぢろの会の模様を写真と動画で掲載しています。
なお、昔の種子島のひなまつりやぢろの会の詳しいことについては、種子島開発総合センター鉄砲館(0997-23-3215)にお問い合わせてください。
スタッフ全員によるひな壇の前での記念撮影です。短い時間でしたが、和やかな雰囲気で楽しみました。
こちらは、鉄砲館民具室に飾られた種子島の昔のひなまつりの飾りです。紅白の餅、大根に生けた草花、手前に土人形が置いてあります。
スタッフが持ち寄った桜餅です。ヤマザクラの葉に包んであります。きれいな色ですね。
こちらは、ひなまつりの歌に関するお話しです。
スタッフ全員でひなまつりの歌を歌いました。
写真は、鎌田さんの昔語りお話「大蛇の嫁」です。これは、大蛇に嫁いだ娘が、最後は大蛇が立派な青年に変身する話です。
昔の種子島のひなまつりについてのお話しです。大根で作った花瓶のことを「ダー」と呼び、これをむかしは親族が持ち寄ってきて祝ってくれたそうです。の見方も夜遅くまで続き、翌朝お礼に回ったということです。
※ 2019年3月2日(土)、種子島開発総合センターにおいて、鉄砲館民具室に飾られた種子島の昔のひなまつりの飾りの模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、ひなまつりに関する話、「大蛇の嫁」昔話、花びんに生けた草花、うれしいひなまつりの歌などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。