穂も出てきた!
平成26年7月19日(土)、南種子町立茎南小学校の耕作田で、PTAによるもち米の稲刈りを行いました。
茎南小学校では、「かしこく、やさしく、たくましく」を校訓に掲げ、積極的な活動を行っています。宇宙留学制度も実施しており、さまざまな体験活動の充実を図っており、六年前から稲の栽培活動を取り入れています。
午前8時から、先生のあいさつや保護者による刈り取り作業の際の注意事項を子供たちに教えたりしました。
茎南小学校の学校田は、茎永雨田の農道沿いにあり、3月15日に植え付けられた稲は順調に成長し、収穫できるようになりました。茎南小学校児童28名によるもち米の刈り取り作業の模様を掲載しています。
写真1枚目は、6月14日に撮影していた茎南小学校の耕作田です。約1か月前の稲の状況です。まばらですが、稲穂が出ています。もち米は、結構成長が早いです。
この日、天候もよく、全くの無風状態。各自タオルを首にかけながら、蒸し暑い中での稲刈りでした。でも子供たちは元気いっぱいです。写真2枚目です。
稲刈り開始!
水田はぬかるみもある
夜中に、雨が降った模様です。水田は、場所によってぬかるみもあります。写真3枚目です。
成長した稲は、病気もほとんどなく順調に生育していました。先の台風8号で、少し稲が倒れたところはありますが、もち米は、豊作となりました。収穫したもち米は、11月のふるさと祭りで、茎南小のもち米として販売します。また、9月に予定されている地域探訪でも餅つきとして利用されます。写真4枚目です。
生育も順調!
刈り取り作業
子供たちの刈り取り作業です。最初は、慣れない手つきでの刈り取りでしたが、次第に鎌の使い方も上手になってきましたよ。写真5枚目です。
けがをしないように、安全のため作業手袋をしています。子供たちにとっては、慣れない刈り取り作業です。でも楽しいな。写真6枚目です。
刈り取り作業
馬を作る
保護者によって、天日干しにするため、刈り取った稲をかけるため馬を作ります。お父さんたちが手際よく作っていきます。写真7枚目です。
馬ができた所から稲束をかけていきます。お父さんも、子供たちも手分けしてかけていきます。最後に、束の上をポンと軽く手で叩き抑えることがポイントです。写真8枚目です。
稲束をかける
ひも結びは難しい!
くえ木をひもで縛る円結びは、なかなか難しい結び方です。教わってもすぐにできるものではないですよ。昔の人が考えてできた結び方です。写真9枚目です。
稲束をかける馬の近くまで、刈り取った稲束を運んできます。写真10枚目です。
稲束を運ぶ
稲束を渡す!
稲束をかけているお父さんたちに束をかけやすいように手渡します。しっかり、子供たちがサポートしてくれるんですよ。写真11枚目です。
子供たちの刈り取り作業とともに、バインダーを使っての刈り取りも行いました。作業は順調に進み、終盤です。残りわずかですよ。写真12枚目です。
刈り取り作業も終盤!
稲束をかける!
刈り取り作業も終わりに近づくと、子供たちも元気になってきます。稲束のかけ方も上手になってきました。写真13枚目です。
ほんのちょっぴり、バインダーを体験しました。面白いように稲束ができてしまうんですよね。面白いな。写真14枚目です。
バインダーを少し体験
みんなそろって記念撮影
刈り取り作業を始めてから約1時間30分で、作業が終了しました。看板付近で記念撮影です。田んぼは少々ぬかるみもありましたが、一生懸命刈り取ってくれました。笑顔で決めてくれました。写真21枚目です。
なお、もち米稲刈り体験及び留学制度等については、南種子町立茎南小学校(0997-26-7631)へお問い合わせてください。