林業の話し
平成30年2月2日(金)、南種子町立西野小学校で、出前授業森林・林業教室が熊毛支庁林務水産課浜屋氏の指導により「しいたけ育成体験及びヤマモモ記念植樹が、2〜6年生14名を対象にして行われました。
体育館で、クヌギの原木に穴あけ作業、菌打込みなどの体験作業を行いました。また、校庭西側にさくら(ウミネコ)の植樹も併せて行ないました。
そのしいたけ育成体験及び桜の記念植樹の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、体育館で行われた林業教室です。鹿児島県の山林や森林の役割、そして、しいたけに関する基礎を学びました。
写真2枚目は、しいたけ菌の種ごまの説明です。種ごまは、直径1センチほどで、長さは1.5センチくらいです。
しいたけ菌の種ごまの説明
穴あけ作業
写真3枚目は、穴あけ作業です。クヌギの原木を使って、穴あけ作業を行います。低学年は補助しながら穴あけをします。
穴あけ作業が終わると、その穴にしいたけ菌の種ごまを打ち込みます。写真4枚目です。
しいたけ菌の打込み
名前の記入
原木へのしいたけ菌の打込みが終わると、原木の切り口に名前を記入します。写真5枚目です。
穴あけ作業は、原木を補助者が固定しておき、専用のドリルで穴をあけます。種ごま打ち込みも専用の金づちを使います。写真6枚目です。
全員で作業
しいたけ菌を打ち込んだ原木
すべての作業が終わったしいたけ菌を打ち込んだクヌギの原木です。これを陰に運び育成します。写真7枚目です。
菌を打ち込んだ原木を日陰に積みここで、育成します。二夏を過ぎるとしいたけが採れるようになります。写真8枚目です。
積み上げた原木
記念植樹
写真9枚目は、記念植樹です。南種子町の町木となっているヤマモモの木です。
こちらは、高学年の記念植樹です。みんなで植え付けました。早く大きくなるといいね。写真10枚目です。
高学年の記念植樹
記念撮影
無事植樹も終わりました。全員で記念撮影を行いました。前を向いていない児童もいますね。このあと、おわりの会でしいたけ教室も終了しました。
なお、林業教室、留学制度等についての詳しいことは、南種子町立西野小学校(0997-26-6255)へお問い合わせてください。
※ 2018年2月2日、種子島の南種子町立西野小学校で行われた森林・林業教室しいたけ育成体験・山桃記念植樹の模様を紹介しています。この動画の中には、体育館での林業・しいたけの栽培方法、体育館でのクヌギの原木の穴あけ及びしいたけ菌の種ごま打ち込み体験、原木の積み、ヤマモモの記念植樹、児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:西野小学校林業教室しいたけ育成体験・山桃記念植樹】