出来上がった手作りおそば
平成28年2月14日(日)、中種子町南界校区田島公民館で、中種子町立南界小学校古市家塾「そば打ち体験やってみよう!」が行われました。
中種子町立南界小学校は、中種子市街地から南に約15分下った国道58号線沿いにあります。
学校の近くには、中種子町の観光地として有名な「日本一の大ソテツ」もあります。創立143年の南界小学校は、「楽しい学校、元気な学校、地域とともに伸びる南界小学校」をスローガンに、地域に根差した学校づくりに励んでいます。
今回の古市家塾は、「そば打ち体験やってみよう!」です。昔ながらの道具の体験、そして、そば打ち体験、試食などです。南界小学校児童15名、教職員、保護者によるそば打ち体験の模様を写真と動画で掲載しています。
なお、今回ご指導された鎌田秀一郎さんは、古市家住宅の管理を行っています。
写真1枚目は、出来上がった屋久島のサバ節が入った美味しい手作りおそばが出来上がりました。ふるさとの味なんですね。
写真2枚目は、刈り取ったそばの実を落とす脱穀体験です。足踏み脱穀機を使って、束ねたそばを回しながら脱穀します。子どもたちは上手ですね。
そばの脱穀
唐箕
写真3枚目は、脱穀したそばを篩にかける唐箕です。風の力によって、実と不純物とを仕分けできる昔ながらの機械です。手前にそばの実が落ちてきます。
写真4枚目は、石臼によるそば挽き体験です。上の小さい穴から、そばの実を入れて回転させれば、石の周囲から白いそば粉が出てきます。
石臼によるそば挽き
そば挽き
写真5枚目は、粉挽き機械です。上部のホッパーにそばの実を入れると、そば粉が出来上がります。
写真6枚目は、そば打ちの中でも大事な工程のそばを伸ばす作業です。子どもたちは、互いに協力しながら、上手に行っていましたよ。
そばを伸ばす作業
包丁でそば切り
写真7枚目は、そばを伸ばし、切れるようにそばを四角に折ると包丁を使って、2ミリほどの長さで切り取ります。
写真8枚目は、切り取ったそばです。上手に出来上がっていましたよ。
切り取ったそば
カカラマンジュウ
写真9枚目は、おやつ用に郷土お菓子のカカラマンジュウです。よもぎ団子が美味しく蒸しあがりました。
写真10枚目は、全員で記念撮影です。今回、古市家塾には、15名の子どもたち、先生、保護者、講師の鎌田さん夫妻が参加しました。
全員で記念撮影
そばをゆであげる
写真11枚目は、切り取ったそばを、大きな釜で軟らかくなるまで茹で上げます。そして、水で冷やして、盛り付けます。
写真12枚目は、茹であがったそばを子供たちのおわんに具材、、汁などを入れれば完成です。
そばを盛り付ける
手作りそばの試食
写真13枚目は、出来上がった手作りおそばの味を聞いてみました。「美味しい!!」って食べていました。
当方もみなさんが作ってくれたおそばを美味しく食べさせていただきました。みなさん、ありがとうございました。
なお、そば打ち体験及び南界小古市家塾の詳しいことについては、中種子町立南界小学校(0997-27-9009)へお問い合わせてください。
※ 2016年2月14日(日)、中種子町立南界小学校で行われた南界小古市家塾そば打ち体験やってみよう!の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、足ふみ脱穀機でのそばの脱穀、唐箕の体験、石臼でのそば挽き、粉挽き、そば打ち、試食、子供たちの感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:南界小学校古市家塾そば打ち体験やってみよう!】