相手のいい面を出し合う
平成28年12月6日(火)、西之表市立現和小学校で、平成28年度西之表市人権教育研究会が行われました。
14時から市内小・中学校教職員出席による現和小学校6学年による道徳の公開授業、そのあと、全大会では、伊関小学校での事例発表、意見交換、最後に指導助言などで研究会も終了しました。
その人権教育研究会の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、「これがあなたのいいところ」のチェックシートで、相手を普段から見ている状況でいい面を出し合います。
写真2枚目は、14時から行われた道徳の公開授業です。今回の主題は「自分の中の宝物」です。向上心、個性伸長などを学習するものです。鹿児島県の作家椋鳩十先生の講演「人間はすばらしい」を聞いているところです。
道徳の公開授業
作家の椋鳩十先生
写真3枚目は、作家の椋鳩十先生です。講演の中で、椋先生は、小学校を卒業するまで、作文の成績は、一番下の評価だったにもかかわらず、ものを読むことが好きで、本を読んだり書いたりしているうちに、作家になったことを語っています。
写真4枚目は、講演の内容を聞いて、どのようなことを思ったのか、まとめているところです。
意見のまとめる
グループで意見を出す
写真5枚目は、グループでいろんな意見を出し合ってグループとしてまとめます。
写真6枚目は、椋さんの講演を聞いた後、自分はこれからどうしていきたいか、それをカードに記入しています。
カードに記入する
意見発表
写真7枚目は、これからの自分を発表します。自分のこと、周囲のこと、他の人のことも考えて、発表もいろいろでした。
写真8枚目は、お父さんお母さんの手紙を読んでいるところです。どんなことが書いてあったんでしょうね。結構長い文章でした。
保護者からの手紙を読む
伊関小学校での事例発表
写真9枚目は、全体会での伊関小学校での事例発表です。3年生以上14名が3つの委員会に分かれて活動している状況を示したスライドです。
意見交換
写真10枚目は、全体会での授業研究・事例発表に関する意見交換です。率直な意見が出されました。人権問題は、歴史的にも古く、簡単に解決できる問題ではありません。正しい知識、心得、心構えで取り組む必要があります。
なお、人権教育研究会及び潮騒留学制度などの詳しいことは、西之表市立現和小学校(0997-25-0003)へお問い合わせてください。
※ 2016年12月6日、種子島の西之表市立現和小学校で行われた平成28年度西之表市人権教育研究会での公開授業道徳の模様を時間短縮して紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:現和小学校公開授業道徳西之表市人権教育研究会】