国上小学習田
平成29年8月1日(火)、西之表市立国上小学校学習田で、PTAによるもち米の稲刈り作業が行なわれました。
国上小学校の学校田は、旧JA国上支所の右隣の水田です。水田の面積は、手ごろな3〜4畝です。今年の4月14日に植え付けを行っていました。
国上小学校児童31名及び教職員・保護者の参加による稲刈り作業の模様を掲載しています。
写真一枚目は、国上小の学習田です。順調に生育し黄色く色づきました。
写真二枚目は、収穫できるまでに黄色く色づいた稲穂です。ほとんど病害虫の影響もなく上々の出来でした。200キロを超える収穫を見込んでいます。
稲穂
収穫作業
写真三枚目は、保護者による収穫作業です。バインダーでの刈り取り作業、刈り取った稲を束ねる作業、天日干しにするための馬をつくる作業などです。
写真四枚目は、作業前の会です。刈り取り作業での注意点や安全作業について子供たちに話しました。
作業前の会
刈り取りを教える
写真五枚目は、事業部長による刈取り作業の手本を示し、また、児童による刈り取りも行われました。写真は、刈り取った稲を三束ずつ置くことを教えているところです。
写真六枚目は、鎌をもって刈取りを行っている子供たちです。鎌をもって作業できるのは、3年生からです。
児童による刈取り作業
馬にかける作業
写真七枚目は、馬に束ねた稲穂をかける作業です。束を二つに分けてかけていきます。大変上手にかけていました。
写真八枚目も同じく馬に束ねた稲穂をかける子供たちです。みんなで協力してやれば作業も楽しいものです。保護者からは、上手という声も多く聞こえていました。
馬にかける作業
落ちた稲穂を集める作業
刈り取った稲穂を束ねて馬にかけますが、作業をするときに稲穂が落ちたりします。落ちた稲穂を拾い集めて束にする作業です。写真九枚目です。
写真十枚目は、拾い集めた稲穂をわらで縛り束にします。そして、馬にかけます。
拾い集めた稲穂を束にする
刈り取り作業も終了
写真十一枚目は、刈り取り作業も終わりになりました。刈り取った稲はすべて馬にかけて5〜6日ほど陰干しされます。
稲のお勉強
写真十二枚目は、おわりの会での保護者による稲の学習です。二つの稲穂を持っていますが、長さが違います。短いのは、倒壊されにくいので台風に強いとされます。長い年月の間に色々と品種改良が行ってきた人間の素晴らしさを子供たちに教えていました。
国上小学校稲刈り体験活動についての詳しいことは、西之表市立国上小学校(0997-28-0008)へお問い合わせてください。
※ この動画の中には、保護者によるバインダーでの刈り取り作業、学習田、実った稲穂、はじめの会でのあいさつ、学習田への移動する児童、稲刈りの模様、稲束を馬にかける作業、参加児童の感想などをダイジェストとして収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:国上小学校もち米稲刈り体験活動2017年】