全員での記念撮影
平成27年9月30日(水)、午前9時より西之表市立住吉小学校全児童による種子島で獲れる地魚を使った魚のつかみ取りやさばき方などの体験活動が行われました。
小学校近くの住吉漁港「はまの母ちゃん」加工場前で、特製プールの中での魚のつかみ取り、魚の鱗取り、魚のはらわた取り、そして、三枚におろすさばき方の体験などです。
地元漁業者、西之表市農林水産課、熊毛支庁農林水産課など関係機関の支援を受けての出前授業です。
その出前授業体験活動の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、すべての体験活動が終わると、全員での記念撮影です。そして、さかなと大きな声を出してシャッターが切られました。
写真2枚目は、国道58号線住吉小学校入口付近です。学校の周りは、「ジョウの山」といって、種子島家譜によると、第14代時尭公の居館が住吉にあったとされ、そのあとをジョウといったのではとされています。
住吉小学校入口付近
住吉漁港方向を撮影
写真3枚目は、住吉小学校ご自慢の涼み台から漁港を撮影したものです。出前授業が行われた漁港加工場「浜のかあちゃん」は、写真中央やや右寄り付近です。
写真4枚目は、午前8時30分から校舎正面玄関付近で、オリエンテーションを行い、そのあと、子どもたち先生ともに漁港まで出発しました。
学校を出発
ガジュマルが防潮林前を通過
写真5枚目は、住吉漁港一帯には、大きなガジュマルが防潮林として植えられているのです。そのガジュマルは、西之表市の文化財にもなっているのです。その前付近を通過しているところです。なお、漁港は写真右です。
写真6枚目は、手前は、特製のプールです。おじさん(グジダイ)、ねりご(カンパチの子)、クロ、スズメダイ等多数の魚が入っています。写真前方右が加工場です。
魚の入ったプール
魚のつかみ取り
写真7枚目は、低学年から魚のつかみ取りが行われました。大きいネリゴ(カンパチの子)は、素早い泳ぎで、なかなかつかみきれません。子どもたちが魚を追い込みながらつかみ取りすると大きな歓声が上がっていました。
写真8枚目は、見事、小さ目な魚をつかめることができました。魚には、背びれなどで刺されることがあるので、軍手をしています。
魚を捕まえた
ウロコ取り体験
写真9枚目は、グジダイを使ってのウロコ取り体験です。ウロコ取り器を使って、子どもたちは上手に行っていましたよ。
写真10枚目は、ウロコ取りが済んだら、魚のはらわたを取り出す体験です。包丁さばきも上手で、指導を受けながら楽しそうに取り組んでいました。
魚のはらわたを取り出す体験
刺身にできるようにさばく体験
写真11枚目は、先生たちのグジダイを使っての三枚におろし、更に皮をはいだり、刺身にできるようにさばく体験です。普段魚をさばく機会が少ないので、指導を受けながらの奮闘でした。
出前授業体験活動に関する詳しいことについては、西之表市立住吉小学校(0997-23-8307)へお問い合わせてください。
※ 平成27年9月30日(水)、住吉漁港で行われた西之表市立住吉小学校児童による出前授業魚のつかみ取りとさばき方体験活動の模様を収録しています。この動画の中には、ガジュマル防潮林付近を通過、あいさつ、魚のつかみ取り、さばき方、感想発表、記念撮影などを紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:住吉小学校出前授業魚のつかみ取りとさばき方体験活動】