平成28年4月30日(土)午前9時西之表港ににっぽん丸が寄港しました。
にっぽん丸は、商船三井客船が運航する外航クルーズ船です。1990年に竣工した全長166.6メートル、全幅24メートル、総トン数2万2472トン、巡航速度18ノット、主機関10,450×2馬力、旅客定員524人の大型客船です。
午後12時過ぎに西之表港沖合に出現し、タグボートがにっぽん丸に接近、そして、タグボートの水先案内で無事西之表港に着岸しました。
埠頭では、観光協会関係者が集まり、歓迎式典を行いました。また、寄港に先立ち、種子島鉄砲太鼓の豪快な和太鼓演奏で歓迎演奏をしてくれました。
そのにっぽん丸の寄港の模様を写真と動画で掲載しています。
にっぽん丸の西之表港新埠頭での出港前の状況です。
西之表港沖合に12時10分過ぎに神戸港からにっぽん丸が姿を見せ、7時20分ごろ港内にタグボートとともに入港しました。そして、右方向からタグボートで、船尾を押し方向転換し着岸するところです。
にっぽん丸の船首から撮影したものです。その大きさが分かると思います。
種子島鉄砲太鼓の豪快な演奏に旅行者から大きな拍手がありました。
接岸が終わると、乗客も下船して種子島での観光を楽しみました。
フレッシュ種子島の上妻さんから船長さんほか関係者へ花束が贈られました。
にっぽん丸船長さんのあいさつです。西回り日本一周のクルーズで、乗組員252名、乗船客371名の合計623名で、東京を出港して最初の寄港地種子島で寄港できてよかったことなど話されていました。
船長より西之表市長に記念品が手渡されました。
こちらは、西之表市のマスコット「火縄銃兵衛」、「若狭姫」も入って、関係者全員での記念撮影です。
こちらは、テント村での種子島の特産品販売です。
出港式での種子島火縄銃保存会による試射です。その轟音に大きな歓声が聞こえてきました。
午後5時、岸壁にたくさんのテープがなびく中、にっぽん丸はゆっくりと岸壁を離れ、次の寄港地島原へ向けて出港しました。
※ 2016年(平成28年)4月30日(土)、種子島の西之表港でのにっぽん丸寄港した模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、にっぽん丸の入港、接岸、種子島鉄砲太鼓の歓迎演奏、西之表市長及び船長のあいさつ、花束贈呈、記念品贈呈、特産品販売、種子島火縄銃保存会による試射、離岸、西之表港出港の模様を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。