平成31年3月9日(土)、西之表市民会館で、「自然と共生するスマートエコアイランド種子島シンポジウム」〜宇宙の島・種子島から持続可能な地域への挑戦〜次世代へつなぐ持続可能なまちづくりに向けて〜と題してシンポジウムが行われました。
第一部では、基調講演、研究事例講演、第二部では、高校生等の活動発表などです。
特に、高校生が描く、種子島の未来と題して、現状発表では、鋭い目線でとらえられた西之表市のまちづくりの提案がが明らかにされたりしました。
その講座の模様を写真と動画で掲載しています。
なお、「自然と共生するスマートエコアイランド種子島」のシンポジウムについての詳しいことについては、西之表市役所経済観光課(0997-22-1111)にお問い合わせてください。
これは、JAXAの展示コーナーです。ロケットの模型からディスプレーで50年のあゆみなどを紹介していました。
「未来社会における地域と大学の協創」東京大学総括プロジェクト機構「プラチナ社会」総括寄付講座代表大久保達也氏の講演です。
こちらは、「超小型衛星による新しい宇宙開発利用への挑戦」東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授中須賀真一氏の講演です。
こちらは、「ロケットと種子島のこれから」宇宙航空研究開発機構(JAXA)鹿児島宇宙センター所長藤田猛氏の講演です。今年で、ロケットが打ち上がってから50年を迎え、新たな展開やこれまでの技術開発について話してくれました。
筑波大学大学院ブローバル教育院矢田幸博教授による「産官学連携による西之表市民の健康増進、認知機能改善に向けた取り組み〜3つの生活介入により参加された市民のみなさんはどのように変わったか〜」です。残念ながら、西之表市民は、認知機能低下がかなり進んでいることが報告されました。
「地域における健康管理に向けて〜特定健診に関する受診行動の分析〜」東京大学総括プロジェクト機構「プラチナ社会」総括寄付講座特任助教授下野僚子氏の講演です。特定健診の受診が少ないことへの原因と対策などが発表されました。
「にしのおもて未来ワークショップ報告と今後の展開」千葉大学大学院社会科学研究院教授倉阪秀史氏による報告です。東京で行われたワークショップについて報告しました。
種子島高校生による「私たちが考える種子島の未来〜持続可能な社会をめざして〜」活動発表がありました。その中で、観光、福祉、エネルギー、経済の4つの分野での提案がなされました。
総括・質疑での質問です。今回、高校生がいろいろな質問をしてくれて大変良かったと思っています。これからの社会を作り上げていくのは若者です。人たちの意見をはっきり述べて、これからの種子島をより良い島にしていってほしいですね。
こちらも高校生が質問してくれて大変良かったと思います。ロケットの島種子島で、自分たちにできることを問うていました。
※ 2019年3月9日(土)、種子島の西之表市民会館で行われた「自然と共生するスマートエコアイランド種子島シンポジウム」の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、「未来社会における地域と大学の協創」、「超小型衛星による新しい宇宙開発利用への挑戦」、「ロケットと種子島のこれから」、「産官学連携による西之表市民の健康増進、認知機能改善に向けた取り組み〜3つの生活介入により参加された市民のみなさんはどのように変わったか〜」、「地域における健康管理に向けて〜特定健診に関する受診行動の分析〜」、「にしのおもて未来ワークショップ報告と今後の展開」、種子島高校生による「私たちが考える種子島の未来〜持続可能な社会をめざして〜」活動発表の一部を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。