平成30年ごろ、種子島の最北端沿岸に沈む97式艦上攻撃機の確認作業が行われてきました。その後の調査が進み、海底に沈む機体を引き揚げることが実施されるにいたり、令和3年6月22日から行われてきました。
種子島の最北端の地喜志鹿崎灯台からその引き揚げ作業の模様を掲載しています。
これは、6月21日(月)の状況です。この日引き揚げ作業は行なわれないとのことでした。
これは、6月22日(火)、広角で撮影したものです。作業船がポイントに移動中です。もう少し左側です。
6月22日(火)の状況です。潮の流れが速かったのか、この日も作業は行われませんでした。
6月23日(水)の状況です。この日、晴天に恵まれ、また、海上の状況もよかったのか、2回引き揚げ作業が行われました。
11時42分ごろの状況です。機体周辺の砂などをポンプで汲み上げている状況です。
2回目の引き上げではどこの部分かわかりませんが、棒状のものが引き上げられました。
6月24日(木)の状況です。この日5回ほどの引き上げが行われました。
写真は、12時前に引き揚げられた機体の一部です。かなり大きなものです。翼の一部も含まれています。
かごを取り付けて小さい機体の一部を引き揚げました。この日、3時前まで作業は続けられ、アンカーを引き揚げて作業は終了しました。
※ 2021(令和3)年6月21〜24日(月〜木)、西之表市国上喜志鹿崎灯台沖種子島の最北端部に沈む97式艦上攻撃機の引き揚げ作業の模様をダイジェストで紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。