浜津脇熊野神社「親子の対面」ご神幸祭(たいこやま)

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10年ごとに行われる親子神御対面の神幸祭

浜津脇熊野神社「親子の対面神事」ご神幸祭
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡中種子町星原浜津脇及び坂井熊野神社
【撮影日時】
平成21年11月23日/8時42分〜13時57分
【奉納場所】
中種子町浜津脇熊野神社、坂井熊野神社
【奉納時期】
十年に一回、行列開始時間〜午前7時30分から
【アクセス方法】
八坂神社は、JA種子屋久西之表事業本部の後方にあります。王之山神社は、下西塰泊漁港の近くにあります。

【行事の説明】

熊野神社の由来は、享徳元年(一四五二年鉄砲伝来の九十一年前)、第十代島主種子島幡時公が、平素から崇拝していた紀州(和歌山県)熊野権現に詣でて、小さな石を御分霊として請うて帰り、島内の地熊野山中に点祀したのが始まりです。その後、周辺に豊受神社、恵美寿神、霧島神社等を八ヶ所に配祀して八所権現、八方神と称し本社を守護しています。

一方、浜津脇熊野神社は、明治2年(1869年)熊野神社の第1子(御神体は石)を勧請・産土(うぶすな)神として分祀されています。その後10年から15年ごとに親子神御対面の神幸祭が行われています。
 神幸祭は、浜津脇熊野神社を早朝に出て、白装束姿で奉納旗を持ち、そして神輿を担いで、一路坂井熊野神社に向かいます。途中バスなどで移動し、野間市街地を練り歩いたあと、県道75号線沿いの熊野神社鳥居から拝殿まで練り歩きます。

午前10時過ぎ、神輿が熊野神社神殿に運び込まれ、無事対面。そのあと神事が滞りなく行われ対面式も終了となりました。引き続き神社境内では大祭が行われ、神楽や踊りが奉納されました。
 そして、午後2時、熊野神社を離れ、浜津脇熊野神社を目指して帰郷します。その一連の模様を写したものです。

浜津脇熊野神社 浜津脇熊野神社を正面から撮影したものです。
武士 ご神幸行列には、武士もいます。全員上りあがると、この後、修祓が始まります。
神事〜修祓 坂井熊野神社での修祓です。ここで、拝殿に入る前に、お祓い清めていきます。
神事〜供え物の奉納 神事での供え物の奉納です。野菜、果物のほかに、キジやアサヒガニなども供えていきます。
神事〜祝詞の奏上 神事での祝詞の奏上です。熊野神社周辺の自然、風景、安泰などを読み上げていきます。
神事〜神なぎの舞 神事での巫女のお二人による神なぎの舞です。神殿前にて奉納してくれました。
神事〜玉ぐしの奉奠 坂井熊野神社での玉串の奉奠です。写真は浜津脇熊野神社の宮司です。
寺踊り 大祭の始まりは、寺踊りの奉納からです。サカキを持って、手踊りを見せてくれるのです。ほとんど定位置での踊りです。
神なぎの舞 巫女による神なぎの舞です。ゆったりしたテンポの中で、優雅に、落ち着きのある巫女舞を見せてくれました。
雅楽の奉納 雅楽の奉納です。素朴な笛の音色が、神社境内に響き渡りました。
和太鼓演奏の納官D-STYLE 大祭に特別出演してくれた和太鼓演奏の納官D-STYLEのメンバーです。熊野神社の大祭で、初めての演奏でした。
ひょうたん踊り 大祭で披露された、熊野地域に伝承するひょうたん踊りの奉納です。
浜津脇熊野神社氏子一同による記念撮影 熊野神社の急な階段で、浜津脇熊野神社氏子一同により記念撮影を行いました。
熊野神社を後にする神幸行列 坂井熊野神社でのすべての行事が終わると、熊野神社を後にし、浜津脇熊野神社に帰っていきます。