くきなが探訪

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小・中・高校生59名が参加した史跡めぐり

南種子町茎永校区では、毎年12月に地域内の史跡めぐりを行っています。「くきなが探訪」と題して、校区の役員、小学生・中学生・高校生、そして、茎南小学校の先生が参加しています。平成20年12月7日(日)茎永総合研修センターに集合し、午前8時30分から関係者の挨拶などのあと史跡めぐりが開始されました。この日のスケジュールは、松原地域を主に史跡めぐり、感想文を書く、餅つき、昼食、餅つき、昔の道具「もっこ」の製作などです。

茎永は、種子島で赤米の産地で、成長すると人間の背丈ほどになり、茎の長いことで茎永と言われるようになったとか、茎永は周囲を高い山に囲まれているので、山の尾根のことを茎とも呼び、それから茎永と言われたとか。茎永地域の史跡めぐりなどの活動を掲載しています。なお、「くきなが探訪」については、南種子町役場社会教育課(0997-26-1111)へお問い合わせてください。

追記〜茎永地域の皆様、今回お世話になりました。ご丁寧な対応に感謝しています。皆様の益々のご活躍を期待しています。

史跡めぐり〜雪の子姫 史跡めぐり〜お墓のこと 史跡めぐり〜お田の森
史跡めぐり〜雪の子姫 史跡めぐり〜お墓のこと 史跡めぐり〜お田の森
小・中・高校生59名が参加していました。雪の子姫は、宝満大菩薩玉依姫の侍女で、大変きれいなお姉さんであったらしい。その雪の子姫を祭ってあるところで「雪の子ガロー」と呼ばれている。神聖な場所なので、みだりに入ったら祟れる場所でもあった。付近は、「雪の子浦」ともいい、昔は死んだ人は通ることができなかった場所。史跡めぐりの案内人は、史跡研究家の羽生先生です。ユーモアも交え子供たちに詳しく教えてくれました。 人が死ぬと、普通、白い布を被せる風習がある。これは、死んだ人に太陽の光が当たらないためだという。昔は、土葬を行っていた。お墓は1.5メートル四方の穴を1.8〜2メートルに掘り下げ、ひざを曲げられた死体を棺桶にいれ、そして、穴に埋め込み最後に棒を立てた。その棒は「生きぬきの棒」とよばれ、最後に霊屋を置く。お墓の周辺には、赤や水色の旗を飾るが、これは魔よけのため。棺桶は4人で担ぎ、左回りに7回まわしていたという。これは何回もまわせば目が回るほど方向が分からなくなり、死人が後帰ることができなくなるという。祖先を大事にすることを教えていました。 毎年4月に行われるお田植え祭のお田の森付近です。お田植え祭り、赤米の収穫には、子供たちも参加しています。ところで、宝という言葉がありますが、古来からお米は大事な食物で、人間が生きていくためにはなくてはならないもので、米は田から生まれるということで、宝物と呼ばれています。米は、八、十、八に分かれ、88のことを米寿という。また、お米は、イネともいうが、命の根からとられたと。お米の大事さを教えてくれました。
感想文 昼食の準備 昼食
感想文 昼食の準備 昼食
史跡めぐりは、上記以外に「馬渡川」、「岡崎橋」、「月見橋」、「殉難招魂墓」、「宝満神社用水路の溝」、「宝満神社」、「旧招魂の杜」などです。探訪が終わると、研修センターに帰り、感想文を書いているところです。子供たちにとって、なかなか難しそうです。「何を書こうかな?」迷っています。 茎永美人のお母さんたちは、昼食の準備です。子供達が一番好きなカレーを作ってくれました。もちろん、カレーのご飯は、茎永で収穫されたコシヒカリです。当方もいただきました。とても美味しく出来上がっていましたよ。 子供たちの大好きなカレーです。みんなと一緒に食べると美味しいんだよね。何杯もおかわりする人も・・・。思わず、Vサイン!!
餅つき 餅をちぎる からいも餅
餅つき 餅をちぎる からいも餅
餅つきといっても、最近は杵を持ち、臼で餅をつく機会がなくなってきました。やはり、持ちつきは楽しいね。中には、杵を持つ手が違う人も... 餅がつきあがると、バラに餅とり粉をいれ、適当な大きさにちぎりとり、丸めていきます。この作業だけは女の子が多いのです。みんな上手に丸めていました。楽しいね。 種子島で、餅つきをしたら、必ず作る餅がこれ、「からいも餅」。餅つき機で、練っているところ。まん丸になっていくので、子供たちが真剣なまなざしで、餅を見ています。思わず、「わー」との声が出てしまいます。
もっこを作る もっこで遊ぶ 記念撮影
もっこを作る もっこで遊ぶ 記念撮影
作業用の一輪車が出回るまで、種子島では「もっこ」で、物を運んでいました。ニガダケの大きい竹を切り、そして、スダジイの柄になる部分を用意します。竹は、十字に四つ割にし、さらに半分に割ったのち、横に皮を残し薄く割り、それを写真のごとく編み組んでいきます。幅は約70センチ。横は1メートル。なお、皮の部分が地面側になるようにします。写真は、完成間近のもっこです。 待望の「もっこ」が出来上がると、子供たちも大喜び。結構面白いけど、持つ側は大変。しばらく持つと、手を離してしまいます。そうなると、乗っている子供は落ちて、少々危ないこともあります。 研修センター前の交差点付近で、「もっこ」を前にして記念撮影です。ばっちり、決まっているよ。今日はほんとに楽しかった。子供たち、ありがとう!
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町茎永研修センター、ほか
【撮影日】
2008年12月7日/8時41分〜14時18分(写真情報 16.6〜24.0KB/E-510)