体育館での講習
平成30年7月12日(木)、南種子町立西野小学校で、保護者を対象にした救命救急心肺蘇生とAEDの使い方講習が行われました。
近年では、ほとんどの施設にAEDが設置されて、それなりに心肺蘇生とAEDの使い方は知っている人は多いです。しかし、実際に使用することはほとんどなく、いざというときに使用できるかは分からないこともあります。
また、学校では、夏休みに入ると、学校のプールが解放されて使用できるようになります。当番で監視に当たりますが、万が一の事故に備えて心肺蘇生とAEDの使い方は必須です。
その講習の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、体育館で行われた講習の模様です。講師は、熊毛地区消防組合南種子分遣所消防隊員坂口さんです。
写真2枚目は、3人で消防隊が來るまで模擬体験します。学校の前に60歳の男性が倒れていたという想定で訓練します。
3人で訓練
分担作業
写真3枚目は、一人は、胸骨圧迫を、もう一人は消防署に119番通報しています。そして、もう一人は、AEDを準備しています。
3人で分担してAEDのパッドを装着し、手順に従って、電気ショックを与える準備が整いボタンを押す状態になっています。ショックを与えた語も胸骨圧迫と人工呼吸の実施は継続します。写真4枚目です。
AEDの使用
人工呼吸を実施する
人工呼吸は、2回息を吹き込みます。吹き込む時に被害者の鼻をつまみます。人工呼吸をするかしないかは、状況によって大きく変わってきます。写真5枚目です。
胸骨圧迫は、1分間に110〜120回のリズムで行います。回数は、30回行ないます。写真6枚目です。
胸骨圧迫
心肺蘇生とAEDの使い方講習
参加者全員訓練が終わりました。AEDを使う場面に遭遇しないことが一番ですが、万が一に備えての使い方は知っておく必要があります。今回の講習も復習になったと思います。みなさん万が一に備えて、熱心に取り組んでいました。写真7枚目です。
なお、救命救急心肺蘇生とAEDの使い方講習、留学制度等についての詳しいことは、南種子町立西野小学校(0997-26-6255)へお問い合わせてください。
※ 2018年7月12日、南種子町立西野小学校で行われた保護者を対象にした心肺蘇生とAEDの使い方講習の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、熊毛地区消防組合南種子分遣所の隊員による説明、心肺蘇生、AEDの使い方、保護者による実技、保護者のコメントなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:西野小学校心肺蘇生とAEDの使い方講習2018年】