市営プール
平成30年7月22日(日)、西之表市営プールで、第27回「われは海の子 国上の子 古田の子」浦田湾横断遠泳大会が行われました。今回、海の荒天などの諸事情により市営プールでの実施となりました。
西之表市立国上小学校17名、古田小学校8名の児童25名による4年生以上の児童が参加しました。
浦田湾横断遠泳大会は、国上小学校PTA実行委員会が中心となり、国上小学校、古田小学校の児童が日頃の水泳学習や練習などで身につけた泳力を郷土の自然豊かな環境の中で発揮し
自信や勇気を体得することで、「たくましく、清くはばたけ国上の子、古田の子」を育成することを目的に行なわれています。
午前9時から市営プールで開会式が行われました。来賓として、教育委員会教育長、国上校区長などのあいさつがあり、子供たちを激励しました。
写真2枚目は、早朝からのぼりを立てたり、会場の設営を分担して行っていました。
会場の設営準備
横断幕
写真3枚目は、今年で27回を迎えた遠泳大会です。国上と古田のつながりは、古田御前という人物で繋がりがあります。鉄砲伝来の時の島主第14代種子島時尭公の側室であった古田御前は、ここ国上村の出身でした。二人の間に生れた男子は、第16代島主久時公です。久時公は小さい頃、種子島で一番寒い地域の古田村で、母親と過ごし武芸に励みます。その甲斐あって、朝鮮出兵に4回種子島鉄砲隊を率いて目覚しい活躍をします。そして、古田御前は、古田村で42歳で亡くなり、豊受神社境内にその墓地があります。
ところで、その古田御前は、おもてなしの先駆者でもありました。石田三成が秀吉公に、三種類のお茶(最初は冷たい、次にぬるい、最後に熱いお茶)を出したとされますが、それ以前に古田御前は国上村で時尭公に行っていました。素晴らしいですね。
開会式が始まる前に記念撮影をした古田小PTAです。みなさんの表情も明るいですね。写真4枚目です。
古田小記念撮影
選手宣誓!
古田小高野さん、国上小春山君による選手宣誓です。お父さん、お母さん、先生方に感謝しながら、元気いっぱい泳ぎ切ることを誓ってくれました。写真5枚目です。
開会式での教育長のあいさつです。浦田湾からプールに変更になったからと言って、目標が変わることはなく、逆に水の中での遠泳の方が泳ぎにくいかもしれないけど、これまで練習してきたことを自分なりのチャレンジとして達成してほしいと話し、子どもたちを激励しました。写真6枚目です。
教育長のあいさつ
試し泳ぎ!
写真7枚目は、試し泳ぎです。水に慣れるように20メートル泳ぎました。
9時40分ごろプールを10周する遠泳がスタートしました。距離は約1200メートルです。写真8枚目は、遠泳の先頭です。プールサイドでは、大きな声援が響いていました。
遠泳スタート!
遠泳
写真9枚目は、遠泳の後方です。約10分が経過しています。プールサイドから熱い声援を受けながら元気いっぱい泳いでいました。がんばれ!
写真10枚目は、遠泳も終盤となりました。10時12分ごろの状況です。国上小の子供たちです。がんばれ!
遠泳終盤!
遠泳ゴール!
写真11枚目は、プール内を10周しました。先頭のゴールです。全員完泳しました。よく頑張りました!
完泳賞授与
写真12枚目は、閉会式での完泳賞授与です。賞状を読み上げた後、国上小戸川君、古田小下嶋さんへ手渡されました。
全員での記念写真
最後の写真は、古田小学校、国上小学校全員での記念写真です。みなさんよく頑張りましたね。ご苦労様でした。
国上小学校・古田小学校遠泳大会に関する詳しいことについては、西之表市立国上小学校(0997-28-0001)、古田小学校(0997-23-8910)へお問い合わせてください。
※ 平成30年7月22日(日)、西之表市営プールで、第27回「われは海の子 国上の子古田の子」浦田湾横断遠泳大会での、今回、海の荒天などの諸事情により市営プールでの遠泳の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、選手宣誓、遠泳のスタート、遠泳の模様、ゴール、完泳した児童及び者の伴泳者の感想、閉会式での完泳賞授与、記念撮影などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:第27回われは海の子国上の子古田の子浦田湾遠泳大会市営プール周回遠泳2018年】