平成28年8月24日(水)、午前9時、西之表港新埠頭に、にっぽん丸が寄港しました。
にっぽん丸は、商船三井客船が運航する外航クルーズ船です。1990年に竣工した全長166.6メートル、全幅24メートル、総トン数2万2472トン、巡航速度18ノット、主機関10,450×2馬力、旅客定員524人の大型客船です。
午前8時過ぎに西之表港沖合に出現し、タグボートがにっぽん丸に接近、そして、タグボートの水先案内で無事西之表港に着岸しました。
今回の寄港は、旅行会社の企画で、種子島屋久島2泊3日の単独ツアーでした。埠頭では、観光協会関係者が集まり、歓迎式典を行いました。
そのにっぽん丸の寄港の模様を写真と動画で掲載しています。
にっぽん丸の西之表港新埠頭での出港前の状況です。
8月23日、兵庫県姫路港の飾磨岸壁を離れたにっぽん丸が24日、種子島西之表港に接岸しました。
川迎日典神社から「にっぽん丸」を撮影したものです。その大きさが分かると思います。
接岸が終わると、島内ツアー前にテント村で、おみやげを買い求めていました。
こちらは、屋久島へのツアー客です。9時20分発の屋久島行の高速船へ乗車します。
歓迎セレモニーでの西之表副市長の歓迎あいさつです。
歓迎セレモニーでの西之表幼稚園園児による花束贈呈です。手前は、にっぽん丸船長さんです。このほか、乗客の代表者、旅行会社社長の3人です。
旅行会社社長のあいさつです。今回、2泊3日で、種子屋久のツアーを企画したと。320人が種子島を訪れたと話していました。
こちらは、西之表の海岸で拾われた貝殻です。その貝殻で、人物を細工したものです。これは、観光客への貝殻のプレゼントに用意したものです。
こちらは、テント村での種子島の特産品販売です。写真は、種子島の焼酎の販売です。
出港式での種子島火縄銃保存会による試射です。その轟音に大きな歓声が聞こえてきました。
午後6時、岸壁にたくさんのテープがなびく中、にっぽん丸はゆっくりと岸壁を離れ、姫路港へ向けて出港しました。
※ 2016年(平成28年)8月24日(水)、種子島の西之表港でのにっぽん丸寄港した模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、にっぽん丸の接岸、西之表副市長及び旅行会社社長のあいさつ、花束贈呈、特産品販売、ツアー客のコメント、種子島火縄銃保存会による火縄銃試射、種子島鉄砲太鼓の歓迎演奏離岸、西之表港での無数の紙テープが舞う中での出航の模様を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。