南種子漁協
南種子町島間にある南種子漁業協同組合せり市場で、平成24年6月28日(木)に行われた夏の競りの模様を掲載しています。祝日や日曜日以外は、毎日9時より行われています。今回せりに出されていた魚類は、コーコダイ、水イカ、ヒツオ、キンパ、コーメンドー、イシガキダイなどです。そのなかで、ひときわ大きいものは、コーコダイの2.5キロを超える見事なものでした。
大雨としけにより全般的に魚が揚がっていなく、ちょっぴり入荷の少ない競りとなりました。競りには、鮮魚店、スーパー、ホテルや民宿などの買人です。木札を使って、チョークで金額を記入し、入札していきます。それらを瞬時に、競り人が把握していきます。
写真1枚目は、南種子漁協は、島間の中心部に位置し、国道58号線の終点でもあります。競りは、毎日9時に行われています。
写真2枚目は、入札に掛けられた魚です。一匹ずつ、札をつけています。札には、入札番号、魚の重量が記入されています。原則的に、番号順に競りが行われるのです。左は、コーコダイの2.7キロです。
コーコダイ
コーコダイ・キンメダイ・ほか
写真3枚目は、このところの大雨と、しけにより漁ができずにいます。27日は、入札を行っていません。買人に聞いてみると、「よか、さかながなかな」と話していました。
写真4枚目は、「ちょうど、今頃は、魚も少ない時期です」と、関係者は話していました。水イカは、写真のものが、一匹でした。全般に、水イカは量が少なくなっています。
ヒツオ・グジダイ・ほか
コーメンドー・イシガキダイ
写真5枚目は、入札は、生簀の魚も対象です。大きいコーメンドー、イシガキダイです。コーメンドーは、氷で冷やし酢味噌あらいにすると、とても美味しいですね。
写真6枚目は、生簀の中のキンパやキンメダイです。新鮮な魚ということで、入札金額も少々アップします。
キンパ・キンメダイ
入札前の下見
写真7枚目は、揚場に並べられた魚を下見して、入札に備えています。また、買人同士の情報交換も大事なことです。
写真8枚目は、生簀の中の魚の入札状況です。入札は、木札を使っています。それにチョークで、金額を記入していきます。
入札
入札魚の計量
写真9枚目は、入札が終わると、生簀の中の魚を競り落としたものは、計量します。それが終わると、軽トラックなどに積み込まれます。
なお、せり市場についての詳しいことは、南種子漁業協同組合(0997-26-4620)へお問い合わせてください。
※ 南種子漁業組合で、2012年6月28日(木)に行われた夏の競りの模様を撮影したものです。この動画の中には、魚の計量、揚場風景、水揚げされた魚、入札の模様を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。