移住百周年記念之碑&移住記念碑

移住記念に関する碑

移住百周年記念之碑&移住記念碑
【撮影場所】
鹿児島県西之表市安城平山公民館
【撮影日時】
2008年1月6日/12時45分

西之表市安城平山公民館の一角に記念碑があります。移住百周年記念之碑と移住記念碑が並んで建立されています。まず、手前の移住百周年記念之碑には、次のような碑文が刻まれています。

移住百周年記念之碑
明治十六年より三ヵ年に亘り甑島を襲った台風のため生活基盤を失った。われらの先祖二十九戸は、明治十九年(一八八六年)四月二十六日、同二十年三月三日、安住の地をここ平山に求めて移住してきた。
 以来百年、幾多の困難に耐え、山野の開拓と整備にあたり、着々と生活基盤を確立し、遂に今日の隆盛をみるにいたった。その間先人達が望郷の念にたえながら数々の困難辛苦にうちかち今日の平山地区を築きあげた苦労に対し、地区民一同深く感謝し、敬意を表すものである。
 今般、移住百周年を迎えるにあたり、我々は先人の遺志をひきつぎ、さらに一致団結し互いに協力と融和をはかり、ますます郷土の発展に寄与することを誓うものである。
 よってここに、往時を偲び地区民一同の総力と、出郷者及び関係各位のご協力をいただき、移住百周年記念碑を建立し、後世に伝えるものである。
昭和六十一年九月吉日
平山地区民一同

次に、奥の左の移住記念碑には、次の碑文が刻まれています。

移住記念碑
明治十九年四月二十六日及同二十年三月三日ノ二回ニ渉リ此地ニ移住ス
戸数合セテ二十九戸ナリ當時ノ熊毛郡長牧野篤好氏及安城区長榎本仲兵
衛氏区長代理鮫島喜十次氏等指導啓発ニ力メラル今生活ノ安定ヲ得ルモ
ノ洵ニ数氏ノ深厚ナル恩恵ニ依ラスンハアラス茲ニ碑ヲ建テ其ノ徳ヲ不
朽ニ傳ヘ?テ移住ノ記念ト為スモノナリ于時大正十二年?月十四日
第一回        第二回
倉 良助       竹之内源十郎     山本仲助      中村半次
宮園吾八       江口善之進       脇田平助      榎本助次
大重休次       竹之内太三次     榎本源八      石橋種七
川畑新次       永山嘉藤次       宮園末治      九田辰五郎
今中早助       森清左衛門       宮園浩市      江藤廣吉
延時庄兵衛     原崎彦次郎       上野三助      地蔵佐太
榎本三次郎     竹之内笹右ヱ門
             原崎善之丞
             濱口仁次郎

碑文は以上です。文章の中で?は読めない字、或いは変換不能の字です。なお、文字によっては読み違いがあるかもしれません。

平山下之町線平山公民館前通り

平山下之町線平山公民館前通りです。この先左公民館横に移住記念碑があります。↑県道75号線・浅川、↓下之町、安城小学校です。

現在の移住百周年記念之碑

写真は、現在の移住百周年記念之碑です。昭和61年9月に設置されています。

現在の移住記念碑

写真は、現在の移住記念碑です。移住百周年記念之碑の後方に設置されています。移住された出来事が刻まれています。

2014.3.7〜