岬八幡神社の秋季大祭で、奉納された仲之町地域に伝承されている棒踊りです。ここの棒踊りの特徴は、四人一組で踊ることです。また、通常棒踊りには、入場が終わると、棒突きがあるのですが、それがないこともあげられます。神社境内に勇ましい棒の打ち合いで民族的な響きが聞こえ晩秋の境内を沸かせてくれました。
棒踊りの服装は、白と黒のかすりの着物姿で頭に白いハチマキとタスキがけ、腰に色違いの飾り帯び、白いズボン下を履き、前は丸に十の字の水色の前掛けをして、足はケハンに足袋でワラジを履き、六尺の棒と三尺の木刀を持っています。そして、ハナ引きが太鼓を持ち、掛け声とともに入場していきます。
本踊りは、四人一組の四組の十二人で披露してくれました。写真一枚目は、本踊りです。踊る人数も多いので、勇ましい音が境内いっぱいに響きわたっていきます。前後左右に立ったりしゃがんだりして打ち合いながら、踊りも巧みな動作で勇敢に精一杯踊ってくれます。踊りは三回繰り返して退場します。
写真は、棒踊りの入場です。棒踊りの特徴は、四人一組で踊ることです。 | |
写真は、棒踊りの入場が終わり、本踊りが開始されたときのものです。太鼓を叩きながら棒踊りの唄を歌っていきます。 | |
写真は、棒踊りの前半の踊りです。坊の打ち合いの音が境内に響き渡ります。 | |
写真は、棒踊りの退場です。右肩に棒を担ぎ、退場していきます。なお、岬八幡神社は右方の位置です。 |
一、 清めの雨はぱらっと降り通る
二、 後は山で 前は大川(だいかわ)
三、 山げは雲坂越えかごおき
※ 2019年11月10日(日)、南種子町島間岬八幡神社の秋季大祭で奉納された島間仲之町地域に伝承する「棒踊り」を紹介しています。この動画に中には、棒踊りの入場、本踊り、退場を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の伝統芸能:棒踊り島間仲之町集落岬八幡神社秋季大祭での奉納踊り2019年】
※ 2019年10月6日(日)、南種子町島間向方神社の秋季大祭で奉納された島間仲之町地域に伝承する「棒踊り」を紹介しています。この動画に中には、棒踊りの入場、本踊り、退場を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の伝統芸能:棒踊り島間仲之町集落向方神社秋季大祭での奉納踊り2019年】
※ 2017年11月15日、南種子町島間岬八幡神社秋季大祭で踊られた島間仲之町地域に伝承する「棒踊り」を紹介しています。この動画に中には、棒踊りの入場、本踊り、退場を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の郷土芸能:棒踊り岬八幡神社秋季大祭での奉納踊り仲之町集落2017年】
※ 2017年10月28日、南種子町島間向方神社の秋季大祭で島間仲之町地域に伝承する「棒踊り」を島間小学校体育館で踊られたものを紹介しています。この動画に中には、棒踊りの入場、本踊り、退場を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の郷土芸能:棒踊り向方神社秋季大祭での踊り仲之町集落2017年】
※ 2014年11月3日、南種子町ふるさと祭り会場で踊られた島間仲之町の棒踊りを紹介しています。この動画に中には、棒踊りの入場、本踊り、退場を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の郷土芸能:棒踊り 南種子町島間仲之町ふるさと祭での踊り】
※ 2013年11月15日、南種子町島間岬八幡神社の秋季大祭で、奉納された仲之町の棒踊りを撮影したものです。この動画に中には、棒踊りの入場、本踊り、退場を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。