ノジギク

草花・植物の諸データ

【 科・属名 】

キク科キク属の多年草

【 和名・別名・学名 】

野路菊、Chrysanthemum japonense

【 撮影日時 】

2016年(平成28年)12月28日(水)/10時57分〜13時18分

【 撮影場所 】

鹿児島県西之表市立山海岸

【名前の由来】

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生態状況

ノジギクが咲くころになると、種子島もいよいよ冬を迎えます。一般的に海岸線に近いところに広く群生しています。種子島では、どこの海岸でも見ることができます。
特に国道58号線沿いでは、西之表市下石寺の道沿いで、密集して咲き乱れているノジギクをじっくり観察できます。
季節風や気温低下で、日に日に花びらも枯れていきます。満開を過ぎてやや花弁が傷んでいますが、もうしばらく美しいフォルムを楽しめます。花は純白で、やがて薄紫色に変色していき、花びらが萎れていきます。
花のそばに近づくと、快い菊の匂いが付近一帯に漂っています。種子島の冬の海岸を華やかに彩ってくれています。

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  ノジギクの開花時期は、10〜12月です。海岸付近の日当たりのよい傾斜地に生えています。そのほか、道沿いでも多数見かけます。
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  写真は、岩場のくぼみ付近に群生しているものです。密集して咲き乱れた姿に圧倒されます。
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  ほかの海岸付近の樹木やホソバワダンなどと混在していることもあります。鮮やかな風景を楽しめます。
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  崖下に群生しているものです。隙間もないほどに密集して花を咲かせています。美しい風景です。
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  写真は、海岸の岩場や傾斜地に咲き乱れているノジギクです。
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  自然に咲いている群生した様は、滅多に見れるものではないです。さわやかな雰囲気が素敵でした。
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  写真は、ホソバワダンと混在しているものです。開花時期が同じなので、見ごたえがあります。

12月の草花・植物

• キッコウハグマ
• リンドウ
• ホソバワダン
• アリモリソウ
• ノジギク
• ヤマハンショウヅル
• ヤクシソウ
• シラタマカズラ

月ごとの草花・植物

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