みんなで記念撮影
平成26年9月6日(土)、西之表市民会館及び住吉漁港近くの海岸で、「ミステリーツアー」と「磯遊び」が行われました。
ふるさとまなび〜隊は、同世代や異世代との様々な交流活動を通して、豊かな人間関係や規範意識、社会性を養うことを目的に、ふるさと(種子島)の自然や文化などを活かした楽しい・充実した教室作りを目指しています。
今回は、市民会館ロビー前で、種子島の「めんこう」についてのお話し、車中でのお話し、石寺浜でのカッパのお話し、住吉形之山化石でのニシンや古代杉のお話し、住吉深川での大石のお話し、そして、漁港近くの海岸での磯遊びなどでした。
無事、磯遊びも終了しました。みんなそろって、記念撮影です。よく見ると、正面を見てない子供もいますね。カメラの数が多くて、どこを向うかな?!写真1枚目です。
写真2枚目は、指導員によるあいさつです。今回のメニューなどについてのお話しがありました。
指導員によるあいさつ
お友達の紹介
写真3枚目は、今回3名のお友達が増えました。お友達の紹介です。よろしくお願いしますと話していましたよ。これkら仲良く行動してね。
写真4枚目は、和田指導員によるめんこうのお話しです。種子島では、30ものめんこうがいるとか。カッパからヌレヨメジョウまで色々です。その中で、甲女川のカッパが一番強かったと。これは、子供たちも知りませんでしたよ。
めんこうのお話し
カッパのお話し
写真5枚目は、 写真は、カッパについての姿や特徴などです。河童は、色々な形で目撃されています。種子島では、カッパからしんごんすを抜かれるという。
市民会館で、めんこうのお勉強をした子供たちは、いよいよミステリーゾーンへ出かけます。ここから、住吉まで移動し、磯遊びなども行います。いざ、バスで出発です。写真6枚目です。
バスに乗りこむ
ミステリースポット
ここは、下石寺国道58号線沿いのパーキングです。ミステリースポットとしての場所です。夜、行商の帰り道、ここの浜を通ると、カッパに必ず籠を引っ張られてしまい、中の魚はすべて奪われてしまったという。写真7枚目です。
ここは、深川の大石の前です。この下の浜では、昔、ミナ採りに来ていた時に、大石の上にヌレヨメジョウがいたという。また、深川の大石では、色々な話が言い伝えられており、男女の心中話、ある男が喧嘩して殺された話し、来島していた日蓮宗布教者が殺された話し、種子島氏の忠臣18人が切腹したなどといわれており、幽霊が頻繁に出たとこらしい。しかし、日蓮宗のお坊さんが大石に法華題目をきざんで供養したところ、幽霊は出現しなくなったらしい。写真8枚目です。
深川の大石
海岸へ移動
岩場の多い場所へ移動します。あらかじめ、二匹のオエズを発見している場所に移動です。そこで、オエズ取りの要領を習います。写真9枚目です。
※ オエズとは、小さいタコで、「イイダコ」とも呼びます。種子島では、オエズと呼んでいます。
オエズ取りは、小さな岩の穴に、ストローの先に塩をつけて、勢いよく吹き出すと、濃度の高い塩分に、オエズがびっくりして、穴から出てきます。出てきたところで、捕まえるのです。しかし、穴の中には、あしながヒトデばかりで、肝心なオエズがあまりいないんですね。捕まえたオエズは貴重な物でした。よかったね!写真10枚目です。
捕まえたオエズ
磯物を見つける
オエズの取り方を教えてもらった子供たち。岩場での実践です。しかし、なかなかオエズがいなくて、大変!でした。潮だまりに、びっちょがいないものかとよく見ても、その姿がさっぱり見当たりません。今回、びっちょも不漁となりました。写真11枚目です。
ヤドカリ
これは、ちょっと珍しいよね。イソギンチャクの中のヤドカリさんですよ。何事かと、ヤドカリが出てきましたよ。写真12枚目です。
ふるさとまなび〜隊についての詳しいことは、西之表市市役所(0997-22-1111)にお問い合わせてください。なお、随時メンバーの募集も行っています。
※ 2014年9月6日(土)、西之表市住吉深川でのミステリースポット、住吉浜での磯遊びなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の体験活動:ふるさとまなび〜隊「ミステリーツアー」・「磯遊び」ドキュメント】