記念撮影
平成28年10月1日(土)、西之表市立山で、立山の歴史などを学んだり、手裏剣作りや昔の遊び木の実鉄砲などを体験しました。
ふるさとまなび〜隊は、同世代や異世代との様々な交流活動を通して、豊かな人間関係や規範意識、社会性を養うことを目的に、ふるさと(種子島)の自然や文化などを活かした楽しい・充実した教室作りを目指しています。
今回は、明治時代、アメリカの商船カシミヤ号の遭難救助した細道歩きや射場、お寺、神社でのウォークラリーなどを体験し、立山の歴史などを学びました。
全員旧立山小学校跡地で記念撮影を行いました。写真1枚目です。
写真2枚目は、西之表市民会館での集合です。受付で出席の確認などを行います。
受付
集合
写真3枚目は、受付が終わると、今日のメニューの資料が配布されます。内容などを確認したりします。
写真4枚目は、今日は、立山校区内で山歩きや射場、神社、お寺などでのウォークラリーを行います。メニューや隊での注意事項など確認しました。
はじまりの会
立山漁港
写真5枚目は、立山漁港です。付近の海岸は、舞床海岸と呼ばれているものです。200年前に、アメリカの商船カシミヤ号が遭難し、区民によって救難介護し、無事アメリカ本国へ返し、種子島の美徳が注目されました。ガイドは、立山校区長小倉さんです。
シュウゴ婆さんが、遭難したカシミヤ号の乗組員を発見し、助けを求めて走った細道です。ここを隊のみんなが歩いてその体験を実感しました。写真6枚目です。
助けを求めて走った細道
立山の射場
こちらは、ウォークラリーのひとつ「立山の射場」です。射場とは、昔、武士が弓矢の稽古をした場所です。日清・日露戦争の時もちょん髷を結って、裃を着て、矢数を百本か千本射て祈祷したという。写真7枚目です。
立山古田線沿いにある「名前のないお寺」です。法華宗寺です。写真8枚目です。
お寺の祭壇
ウォークラリーの場所お寺
ウォークラリーの場所お寺では、ソテツの葉を使って、手裏剣を作る体験をしました。写真9枚目です。
こちらは、ウォークラリー場所清和神社です。清和神社では、秋の願成就に「おつや口説」のなぎなた踊りを奉納します。その太鼓や、鉦、なぎなたなどを子どもたちに触れさしたり体験させました。なお、清和神社は、種子島で唯一の源氏の神社です。写真10枚目です。
清和神社
細道を歩く
こちらは、シュウゴ婆さんが走って、救助を求めて学校まで走った細道です。無事子どもたちも細道を歩き終りました。ガイドは、立山校区長小倉さんが行ってくれました。写真11枚目です。
すべてのウォークラリーや山道歩きが終わり、公民館で、休憩をしたりしました。合い言葉を話し、郷土手作りお菓子を頂きました。写真12枚目です。
公民館で休憩
郷土お菓子
立山の人たちが作ってくれた郷土お菓子です。安納芋や紫芋で作ったお菓子は大変美味しかったです。写真13枚目です。
感想文の作成
お茶やお菓子のあとは、感想文の作成です。楽しいことはたくさんあったけど、思ったことがなかなか書けなくて、難しいですね。写真14枚目です。
平成28年度ふるさとまなび〜隊に関する詳しいことは、西之表市役所教育委員会(0997-22-1111)までお問い合わせてください。
※ 2016年10月1日、種子島の西之表市で行われた平成28年度ふるさとまなび〜隊「種子島の歴史を体験・探検しよう!」の模様を紹介しています。この動画の中には、西之表市民会館での受付、貝の模様、バスへの乗車・出発、西之表市立山漁港でのカシミヤ号遭難者救助の道歩き、立山の射場での弓矢試射、名前のないお寺での砂鉄の葉での手裏剣作り体験、清和神社でのおつや口説道具展示、木の実鉄砲遊び、公民館での休憩、感想文作成、参加児童の感想、記念撮影、お別れの模様などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の体験活動:ふるさとまなび〜隊立山カシミヤ号遭難者救助の道歩き 手裏剣作り 木の実鉄砲遊び 他】