トッピーがとろ箱で...
平成24年8月11日(土)、西之表市西町にある種子島漁業協同組合せり市場で行われたお盆前の競りの模様を掲載しています。祝日や日曜日以外は、毎日9時より行われています。今回せりに出されていた魚類は、トッピー、水イカ、甲イカ、サバ、キンメダイ、アカバラ、シビ、ナガラメ、いけすの中の鯛などです。そのなかで、ひときわ大きいものは、オキサワラの10キロを超えるものでした。
競りには、鮮魚店、スーパー、ホテルや民宿などの買人です。木札を使って、チョークで金額を記入し、入札していきます。それらを瞬時に、競り人が把握していきます。
写真1枚目は、せり場に来ると、来るたびにトッピーを見かけます。四季を通じて、水揚げされている感じがします。話によると、トッピーにもいろんな種類のものがあると。写真のものは、小形のトッピー。
写真2枚目は、アカバラは、やはり、種子島近海のものが一番。刺身や寿司ねたにも上出来です。種子島のアカバラ美味いですよ。
アカバラ
オキサワラ
写真3枚目は、写真の魚は、オキサワラです。あまり見かけることの少ない魚です。話によると、脂の乗り切った部分は腹の部分だけで、そこが一番美味しいところだと。体長約1メートルのものです。
写真4枚目は、シビ(キハダマグロ)は、マグロに一番近い魚だといわれています。シビの鉄火どんぶりなどは最高に美味いですよ。種子島近海でよく揚がっています。
シビ
揚場風景
写真5枚目は、揚場に並べられた魚を下見して、入札に備えています。揚場の中で、イカは全般的に小形のものが多かったようです。
木札で入札
写真6枚目は、入札は、木札を使っています。それにチョークで、金額を記入していきます。人気ある魚は、入札札も多いです。揚場も騒々しくなっています。
なお、せり市場についての詳しいことは、種子島漁業協同組合(0997-22-0620)へお問い合わせてください。
※ 種子島漁業組合で、2012年8月11日(土)に行われたお盆前の競りの模様を撮影したものです。この動画の中には、いけすの中の鯛、魚の計量、揚場風景、水揚げされた魚、入札の模様を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。