魚が並ぶ
平成24年12月30日(日)、西之表市西町にある種子島漁業協同組合せり市場で行われた2012年最後の競りの模様を掲載しています。祝日や日曜日以外は、毎日9時より行われています。今回せりに出されていた魚類は、サバ、アカバラ、ザコ、カツオなどです。そのなかで、ひときわ大きいものは、アカバラの5キロを超えるものでした。
競りには、鮮魚店、スーパー、ホテルや民宿などの買人です。木札を使って、チョークで金額を記入し、入札していきます。それらを瞬時に、競り人が把握していきます。動画については、アクシデントにより音声が記録されていません。ご了承ください。
写真1枚目は、最近の状況では、水イカの大型が上がっていないことです。セリ場に並んだものを見ましたが、ほとんど1キロ以下の小型のものでした。イカの不漁が続いています。
写真2枚目のアカバラ、この日並べられた魚の中で最も大きなものでした。午後には、スーパーで見かけましたが、4万円の札がついていました。
アカバラ
ザコ
2012年は、ザコも不漁になっています。漁の調整も行われています。漁業関係者によると、ザコが減っていると、ほかの魚にも大きな影響を与えていると。写真3枚目です。
写真4枚目は、メバルは、色鮮やかで、大変おいしい魚です。大きなものは、刺身がグッド。醤油煮やから揚げも最適です。滋養強壮の効果大です。
メバル
漁協組合長のあいさつ
写真5枚目は、競りが始まる前に、業況組合長のあいさつがありました。一年間の労をねぎらっていました。
木札で入札
写真6枚目は、入札は、木札を使っています。それにチョークで、金額を記入していきます。人気ある魚は、入札札も多いです。揚場も騒々しくなっています。
なお、せり市場についての詳しいことは、種子島漁業協同組合(0997-22-0620)へお問い合わせてください。
※ 種子島漁業組合で、2012年12月30日(日)に行われた2012年最後の競りの模様を撮影したものです。この動画の中には、揚場の様子、魚の計量、揚場風景、水揚げされた魚、入札の模様を収録しています。ただし、アクシデントにより、音声がすべてについて記録されていませんのでご了承ください。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。