活動のはじまり
平成30年6月9日(土)、南種子町中央公民館第一会議室において、日本宇宙少年団南種子町宇宙科学分団による「おもしろ科学実験T」活動が行われました。
日本宇宙少年団は、21世紀の宇宙時代を担う人間として、常に探求心と向上心を身につけることや宇宙船地球号の乗組員として、世界中の人々と共に、豊かで平和な未来を目指しています。
南種子町宇宙科学分団は、日本で唯一の実用衛星打上基地「種子島宇宙センター」がある宇宙少年団で、1984年8月28日、世界で一番早く結成されています。
写真1枚目は、活動のはじまりです。今日のリーダーは、崎田さん、園田さん、小川さんの3名です。ダイラタンシーで遊ぼう!です。ダイラタンシーとは、ダイラタンシー(dilatancy)とは、ある種の混合物が示す、遅いせん断刺激には液体のように振る舞い、より速いせん断刺激に対してはあたかも固体のような抵抗力を発揮する性質のことをいいます。
写真2枚目は、学習の内容は、しっかりメモしておきます。ダイラタンシーの効果がよくあらわれる身近な物質は、片栗粉です。今日の実験で使用します。
メモする
ボウルに片栗粉を入れる
写真3枚目は、4班です。各班に片栗粉2個ずつ使用します。ボウルに入れています。
写真4枚目は、ペットボトルに入れた水をボウルに注ぎます。適度に水を入れると、不思議なことが起きてきます。
ボウルに水を入れる
手に取り握りしめる
写真5枚目は、ボウルに水が注がれると液状になります。その液状のものをかたく握ると固くなります。そして、手を開くと、液状になります。硬くなったり、軟らかくなったりします。
こちらのグループでは、液状になったボウルに手を突っ込んだり、握ったりして変化を楽しみました。写真6枚目です。
ボウルに手を入れる
ボウルに手を入れる
子供たちが、ボウルに手を入れて、感触を確かめました。硬くなったり、軟らかくなったり、全く不思議!写真7枚です。
代わる代わるボウルに手を入れて、不思議な感覚を体験しました。周囲には、子どもたちの歓声が響いています。写真8枚目です。
ボウルに手を入れる
足踏み体験
最後は、各班で使ったボウルの片栗粉を集めて、発泡スチロールの中に入れます。そして、一人ずつはだしになって、この中に入り、素早く足踏みをして不思議な感覚を体験しました。写真9枚目です。
なお、おもしろ科学実験T教室の詳しいことについては、南種子町宇宙科学分団(0997-26-6109)へお問い合わせてください。
※ 平成30年6月9日(土)、南種子町中央公民館第一会議室において、日本宇宙少年団南種子町宇宙科学分団による「おもしろ科学実験T」でのダイラタンシーで遊ぼう!が行われた模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、片栗粉と水を使って、ダイラタンシー現象を体験する団員及び参加団員の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の体験活動:おもしろ科学実験ダイラタンシーで遊ぼう!南種子町宇宙科学分団】