街角インフォメーションセンター
平成29年9月2日(土)、西之表市商店街街角インフォメーションセンターで、誰もが先生、誰もが生徒!100人先生in種子島大学川添隆志さんによるエギ先生が行われました。
この日、10組の生徒が集まり、鹿児島でのイカ釣り、イカ餌木の作り方を通じて、釣りの楽しさやマナー、環境を守ることも学びました。
また、アクセサリー用の小さい餌木も作りました。
写真一枚目は、街角インフォメーションセンター入口です。センター内には、高井進先生の陶磁器作品、宮路慶子先生のペーパーフラワーなども展示されています。
写真二枚目は、この日、参加された生徒たちです。大人の男性に聞いてみたのですが、「イカ釣りは大好きです」、「自分の餌木が作れるのが楽しみです」と話していました。
会場の模様
種子島の餌木
写真三枚目は、種子島の南種子町で使われている餌木の説明です。結構大きいのが特徴です。
エギ本体の尾にカギをつける丸い棒を差し込みます。次に、頭の穴に糸を通して、1本に結びます。そして、表地、裏地の布をエギに包みクリップで留めておきます。それが写真四枚目です。
エギ本体を布で包む
布をエギ中央の溝に押し込む作業
写真五枚目は、川添先生によるエギ中央部分の布をカッターナイフ先端部で、溝に押し込んでいる作業です。それが終わると、余分な部分を切り取ります。短く切り取ると、溝に押し込めなくなるので余裕を持たせます。
写真六枚目は、エギ本体布を溝に押し込む作業が終わると、両端部分を糸でしっかりしばりつけます。このしばり方がちょっと難しかったようです。生徒のみなさんが苦戦していました。
頭と尾部分を糸で縛る
鉛の重りをつけた状態
エギ本体の布の固定が終わると、鉛に接着剤をつけてを押し込みます。出来上がったのが写真七枚目です。
鉛をつけた状態に仕上がると、接着剤でしっかり固定します。布を押し込んだ部分、鉛をつけた部分などです。写真八枚目です。
接着剤で固定する
ストラップ用のエギ製作
釣り用のエギとストラップ用のエギも作りました。写真は、エギの両端を糸で縛るためにわっぱを作っています。これが簡単そうで難しかったです。写真九枚目です。
写真十枚目は、エギの表面にマジックで色付けを行っている作業です。好きな色に染めて、そのあと、ペイントでつま楊枝を用いて、八の字模様を5個描きます。
マジックで色付け作業
エギに羽根をつける
色付け作業が終わると、エギの頭部に目玉をつけます。穴の開いたビーズに短い真鍮くぎを打ち込みます。それが終わると、胸鰭用の羽根をつけます。その作業を行っています。写真十一枚目です。そしてm最後に尾の丸い棒に意かを引っかけるカギを接着剤で固定すれば完成です。
完成したストラップ用のエギ
写真十二枚目は、完成したストラップ用のエギです。可愛いエギの完成です。講座に参加された方に聞いてみたら、「自分なりのエギができて大変良かった」と話されていました。
種子島宇宙芸術祭に関する詳しいことについては、種子島宇宙芸術芸術祭事務局(南種子商工会)(0997-26-0140)へお問い合わせてください。
※ 平成29年9月2日(土)、西之表市西町街角インフォメーションセンターで行われた種子島宇宙芸術祭種子島大学エギ先生で、イカ餌木及びストラップ用のエギ製作の模様をダイジェストで収録しています。講座の始まり、エギ先生の紹介、講座の模様、イカ餌木及びストラップエギの製作状況、参加者の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島宇宙芸術祭種子島大学エギ先生イカ餌木・エギのストラップ製作】