第48回種子島鉄砲まつり(太鼓山行列・南蛮行列)

南蛮パレードは、八坂神社スタート→西町松浦金物店前→東町風車前(火縄銃試射)→天神町三栄石油前(火縄銃試射)→鴨女町だいわ前→鴨女町市民体育館終点。

写真一枚目は、午前8時20分より行なわれた御坊墓地での墓前祭です。第29代種子島時邦氏をはじめ、関係者のご参列のもと種子島家の菩提寺である本源寺住職により第14代種子島時尭公の墓石前でご焼香などを執り行いました。

種子島時尭公像での献花です。種子島開発総合センター近くにある種子島時尭公像の前にて、関係者により献花が行われました。写真二枚目です。

写真三枚目は、午前9時から八坂神社で行われた祭典神事です。祝詞の奏上です。

写真四枚目は、種子島中学校下交差点での出発式です。西之表市との友好姉妹都市のご紹介、西之表市長によるあいさつのあと、種子島火縄銃保存会による火縄銃試射で、パレードが開始されました。

写真五枚目は、復路の太鼓山の後方に続く、ご神幸行列の先頭露払い(八坂神社総代)です。

写真六枚目は、一番目の女山車です。前列から太鼓、三味線、女子どもとなっています。写真は、復路天神町付近の山車です。　

写真七枚目は、フレッシュ種子島のお二人と堺観光コンシェルジュ三人の乗り込んだ南蛮船です。　

火縄銃鉄砲隊の先頭は、江州・国友能當流砲術です。毎年鉄砲祭りに参加してくれています。写真八枚目です。

写真九枚目は、ほら貝です。戦の開始を告げる大事な戦闘道具です。さすがに楽器を操っているので、ほら貝音色を出してくれていましたよ。

写真十枚目は、第14代島主種子島時尭公です。鉄砲伝来時の年齢は若干十六才でした。この人が鉄砲まつりの主役なんです。

写真十一枚目は、西村織部丞です。大変語学の達者な方でした。門倉岬に漂着した時に、中国人五峰と筆談した方です。

写真十二枚目は、鉄砲伝来でお馴染みの八板金兵衛です。日本で初めて火縄銃を製作した人物です。

写真十三枚目は、世界最強の火薬を作った人物篠川小四郎です。現在でも火薬の調合は変わりません。

写真十四枚目は、堺の大商人橘屋又三郎です。種子島で完成した火縄銃を堺で取扱って大儲けした人物です。

写真十五枚目は、鉄砲伝来で、悲劇のヒロインとされるわかさの乗り込んだ民船です。明国人などが乗り込んでいます。

写真十六枚目は、子ども太鼓山で、3位になった鴨女子供会の太鼓山です。ミニ太鼓山です。

写真十七枚目は、子ども太鼓山で1位となった笑顔と花の安納小学校の太鼓山です。赤を基調として特に元気とチームワークが優れていました。

写真十八枚目は、子ども太鼓山で2位となった明るく楽しい中野子供会の太鼓山です。枝垂れた6本のパフォーマンスが特徴的です。伝統的なイメージになっており、特に何かを意識したことではないと話していました。以前は、16本の枝があったそうです。

写真十九枚目は、12時30分から行なわれた港まつりでの漁船パレードです。西之表湾内を数十隻の漁船が大漁旗をつけてパレードしました。

写真二十枚目は、鉄砲まつり絵画展で最優秀賞となった下西小学校3年田上君の作品です。真田鉄砲隊の試射の模様を描いていました。おそらく、国民文化祭での演舞の時のものでしょうか。

写真二十一枚目は、パレードの先頭の太鼓山です。汗と熱気に包まれ異様な匂いが周辺に漂っていました。

太鼓山川渡り

写真二十二枚目は、太鼓山最大の見どころです。干潮時とあって、やや難がない川渡りとなりました。周囲からは、大きなかけ声太鼓の音が響き渡っていました。

第48回種子島鉄砲まつり太鼓山行列、南蛮行列にに関する詳しいことについては、西之表市役所(0997-22-1111)へお問い合わせてください。