全員での記念撮影
令和6年12月13日(金)、南種子町立花峰小学校で、出前授業木工製作体験の森林・林業教室が熊毛支庁林務水産課の指導により行われました。
本立て製作が終わり、児童からは、材料の準備、そして、本立てを完成できたことへのお礼などを話してくれました。
花峰小学校児童17名、教職員による木工製作体験の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、約2時間の作業で本立てが完成しました。それぞれ作ったものを手に持って全員での記念撮影となりました。
写真2枚目は、林業のお話しです。講師は、林務水産課の岡崎さんです。種子島の林業などについてお話がありました。森林は、二酸化炭素を吸収して、酸素を排出し、地球温暖化を防ぐために大事な役割があることを学びました。また、ヤクタネゴヨウの樹木についてもお話がありました。
林業のお話し
材料を配る
今回製作するのは、本立てです。写真3枚目は、本立ての製作に必要なスギの板類を配布しました。
写真4枚目は、差し金で寸法を測り、鉛筆で印をつけます。差し金は、長さを測ったり、線引きする工具です。
鉛筆で印をつける
板切り作業
写真5枚目は、板切り作業です。本立てのサイドになる板です。手足で支えて切り取ります。子ども達は、普通のこぎりを使う機会がありません。サポートを受けながら切っていました。
写真6枚目は、キリで穴をあける作業です。くぎ留めするときに板にひびが入らないようにスムースにくぎ留めするための大事な工程です。
キリで穴をあける作業
くぎ留め作業
写真7枚目は、本立て製作のくぎ留作業です。補助を受けながらトンカチで、サポートを受けながらくぎ留めをします。
写真8枚目は、本立ての背になるくぎ留めです。背板を2枚止めると完成です。今回、縁取りなどはしません。
背板のくぎ留め作業
完成した本立て
写真9枚目は、最初に出来上がった本立てです。みんなの協力できれいに仕上がりました。よかったですね。
なお、木工製作体験や留学制度等については、南種子町立花峰小学校(0997-26-6430)へお問い合わせてください。
2024年12月13日(金)、南種子町立花峰小学校で行われた出前授業森林・林業教室木工製作体験の模様を紹介しています。この動画の中には、熊毛支庁林務水産課職員による地球温暖化について、森林の役わり、種子島の切り出した後の状況、ヤクタネゴヨウ、質問コーナー、本立ての作り方、スギ板の切り方などの説明、児童によるスギ板の線引き作業、スギ板の切る作業、キリで穴をあける作業、くぎ留め作業、おわりの会での児童代表お礼のことば、お礼の様子、記念撮影、参加児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:花峰小学校出前授業森林・林業教室木工製作体験本立て作り】
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