習字教室
平成28年8月8日(月)、中種子町坂井公園内にある国指定文化財古市家住宅で、中種子町立南界小学校古市家塾習字教室が行われました。
中種子町立南界小学校は、中種子市街地から南に約15分下った国道58号線沿いにあります。
学校の近くには、中種子町の観光地として有名な「日本一の大ソテツ」もあります。創立143年の南界小学校は、「楽しい学校、元気な学校、地域とともに伸びる南界小学校」をスローガンに、地域に根差した学校づくりに励んでいます。
今回の古市家塾は、習字塾を開いている林先生を迎えての習字教室です。出来上がった作品は、農林漁業祭で展示されることになっています。南界小学校児童11名による習字の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、習字は、姿勢も大変重要です。子どもたちは、練習用新聞紙に何度も何度も書き込みしていました。
写真2枚目は、筆の握り方から、立て方、抑え方など基本的なことをしっかり身につけさせます。
筆の握り方
11名の塾生
写真3枚目は、塾には、3年から6年生まで11名が参加しました。
写真4枚目は、3年生は、ひらがな文字に挑戦です。ひらがなといってもなかなか難しいですよ。特に、点はね。
ひらがな文字に挑戦
仮名漢字交じりの習字
写真5枚目は、高学年は、仮名漢字交じりです。筆の場合は、力加減で細くも太くも書けるので、奥深いですね。
写真6枚目は、こちらは、高学年です。大変立派な字ですね。
高学年の習字
新聞紙で練習
写真7枚目は、新聞紙でしっかり練習します。自信がついたら、清書です。
写真8枚目は、静かな雰囲気の中での習字教室です。落ち着いて、筆に集中していました。
習字教室
清書する
写真9枚目は、写真は、練習も終わり、清書です。課題は、「美しい海」です。
写真10枚目は、さすが、6年生はきれいな字を書きますね。筆の持ち方、姿勢もいいですね。
高学年の習字
習字が初めての児童
写真11枚目は、習字が初めての児童です。講師の先生もあのてこのてで教えますが、点の書き方が難しいですね。
写真12枚目は、課題の「実りの秋」です。林先生から、右の火の文字をもう少し上から書いたらバランスが良くなるとを教わっていました。
実りの秋を書く
実りの秋を書く
写真13枚目は、課題の「実りの秋」です。終わった後、感想を聞きましたら、「はねるところが難しかった」と話していました。点もそうですが、はねる部分もポイントですね。
なお、習字教室及び南界小古市家塾の詳しいことについては、中種子町立南界小学校(0997-27-9009)へお問い合わせてください。
※ 2016年8月8日、種子島の中種子町坂井にある国指定文化財古市家住宅で行われた中種子町立南界小学校古市家塾習字教室の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、習字の練習の模様、清書の模様、名前の記入の模様、参加児童の感想、おわりの会などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。