西之表市古田中央公民館横の道路は古田発電所線です。公民館横から水力発電所までの区間約4.5キロです。途中、御田橋を過ぎ150メートルほど行くと、そこから、屋久川林道の起点となります。
昭和46年ごろまで、川脇川の豊富な水量を利用して出力60キロワットの水力発電を行っていました。子供のころからその発電所の場所は、遠足の場として利用されてきました。また、川遊びも盛んに行われ、ダクマ獲りや泳いだりしてきたものです。
平成13年9月2日の西之表豪雨により、懐かしかった屋久川林道は、大きな損害を受け、復旧工事が行われてきました。現在は、昔に比べ、道路改善工事により、コンクリートの部分が増えていますが、周囲の風景は今もなお残っています。しかし、川の中の状態は一変し、豪雨により大量の石で、昔あった深みはほとんど消滅しています。
平成31年1月29日(火)、風もなく穏やかな晴天に恵まれ、冬の川脇川を散策してみました。そして、今回は、水力発電所跡地のサージタンク周辺からダムの取水口までの導水路を探検しました。途中崩落している部分を除き、これまで紹介できていなかった導水路の模様を動画で撮影しましたので、そちらもご覧ください。
※ 平成31年1月29日(火)、西之表市古田水力発電所跡の河口付近、現在の発電所建屋状況、2004年・2055年・2009年・2012年の発電所建屋状況の写真、現在の建屋周辺の状況、水神、井戸、水圧鉄管の導水路及びその架台状況、サージタンク周辺、タンク周辺の碍子、腕金などの装柱品、排水路などを収録しています。
【古田水力発電所跡発電所建屋・導水路・サージタンク・建屋の写真付き】
※ 平成31年1月29日(火)、西之表市古田水力発電所跡サージタンクから発電所跡ダム取水口までの導水路を探検歩いたものを紹介しています。これまで紹介できていなかった導水路の史跡を収録しています。また、自然音を収録しています。
【古田水力発電所跡サージタンクからダム取水口までの導水路を探検!】