つくり方
平成30年1月27日(土)、西之表市民会館で、ふるさとまなび〜隊による和紙づくりが行われました。
ふるさとまなび〜隊は、同世代や異世代との様々な交流活動を通して、豊かな人間関係や規範意識、社会性を養うことを目的に、ふるさと(種子島)の自然や文化などを活かした楽しい・充実した教室作りを目指しています。
今回の教室は、身近なものを利用して、和紙作りに挑戦しました。大きな和紙は、修了証書に利用されます。
今回、型は大、中、小3つ用意しています。大は、子どもたちの修了証書となります。小さいものは、はがきサイズです。写真1枚目です。
今回、参加者は33名です。和紙作りの作業工程を説明しています。和紙の作り方です。
@トイレットペーパー、ティッシュペーパーを用意します。
A小さくちぎります。
B水を半分入れたペットボトルにちぎったものを入れます(ペットボトル500CC、1000CC)。
Cペットボトルの栓をして、激しく振ります。
D小さな網の型に全体的に流し込みます。
E指で軽く押さえて水切りします。
Fタオルなどではさんで水切りします。自然乾燥させれば完成します。
作業の流れを説明
材料を受け取る
和紙にする材料は、ティッシュペーパー、トイレットペーパーを使用します。写真3枚目です。
トイレットペーパーとティッシュペーパーを細かくちぎっているところです。なるべく小さくちぎった方が出来が良いです。写真4枚目です。
細かくちぎる
ペットボトルに入れる
細かくちぎったものはペットボトルに入れます。まず、最初は大きいものから作ります。ティッシュペーパー10枚、トイレットペーパー5ミシン目までちぎります。写真5枚目です。
ペットボトルに入れ終わったら半分くらいまで水を入れます。蓋を閉めて、しっかりペットボトルを持ち、激しく振って紙を溶かします。写真6枚目です。
ペットボトルを激しく振る
型に流し組む
写真7枚目は、ペアーになって型に流し込む作業です。団子状になったりするので、均一になるように伸ばします。
自分だけの和紙を作るため色紙の和紙も混ぜます。写真8枚目です。
色紙を入れる
水を切る
型に流し込んだら水切りをします。ペアーになって手で押さえて水を除去します。写真9枚目です。
水切りした和紙をガラス窓に貼り自然乾燥させます。天気がいいと3日くらいで乾燥されます。写真10枚目です。
ガラス窓に貼る
和紙の自然乾燥
大小の枠でつくった子供たちのオリジナルの和紙です。子供たちの修了証書となります。十分乾燥した後、文字を記入して証書が完成します。そして、3月の閉講式で修了証書を渡すことにしています。写真11枚目です。
全員で記念撮影!
楽しかった和紙作りも終了しました。まなび〜隊の最後は、記念撮影です。今回は、ロケット打ち上げカウントダウンの記念写真にもなります。写真12枚目です。
平成29年度ふるさとまなび〜隊に関する詳しいことは、西之表市役所教育委員会(0997-22-1111)までお問い合わせてください。
※ 2018年1月27日、西之表市民会館で行われた平成29年度ふるさとまなび〜隊「和紙づくりを体験しよう!」の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、材料の受け取り、ティッシュペーパー及びトイレットペーパーをちぎる作業、ペットボトルに水を入れる作業、ペットボトルを激しく振る作業、型に入れる作業、タオルで水気を取る作業、ガラス窓に和紙を自然乾燥させるための貼る作業、参加児童の感想、おわりのハイタッチなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の体験活動:ふるさとまなび〜隊和紙づくり体験をしよう!】