種子島開発総合センター(鉄砲館)で、鉄砲館特別企画展嬉し懐かしアナログな機材展」が、平成29年4月29日(土)〜平成29年5月10日(水)、平成29年5月29日(月)〜平成29年7月1日(土)まで行なわれます。
西之表市中目出身の下村氏は、昭和9年(1934年)〜平成12年(2000年)、種子島測候所に勤務する傍ら、有名なアマチュアカメラマンとして活動していました。カメラなど数多くの機材を所有されており、ご逝去後ご家族により70点が寄贈されています。
今回の特別企画展で50点が展示公開されています。その特別展示展を撮影させていただきました。特別展示は、入場料は無料となっているものです。
なお、特別企画展「嬉し懐かしアナログな機材展」の詳しいことは、種子島開発総合センター(鉄砲館)(0997-23-3215)へお問い合わせてください。
こちらは、蓄音機です。蓄音機は、全く電気を使わず、レコードを回転させ、音を出せる装置です。ゼンマイで回転させて、鉄針で音溝をトレースし、鉄針の振動をアームがラッパ状になっており、音が出てきます。78回転です。
こちらは、カメラです。上段左は、MAMIYA16で、当時のコンパクト16ミリカメラです。そのほか、マミヤ、ペンタックス、リコー、ミノルタなどが展示されています。
こちらも同じくカメラ、レンズなどです。ペンタックス、コウワ、トップコンなどのカメラです。
こちらは、ポラロイドカメラです。撮影した後、すぐに現像できて写真ができるといことで、ブームになったこともあります。
こちらは、カメラのストロボです。ストロボというのは、米国の会社の名前で登録商標されているものです。通常は、ストロボという表現は行っていません。ニコンやキヤノンでは、スピードライトと呼んでいます。通常、ただ単にフラッシュなどと呼んでいます。
こちらは、接写用自動絞り装置、スライド装置などです。
こちらは、8ミリフィルムの編集機、映写機です。
8ミリフィルムの映写機です。
こちらは、16ミリフィルムの映写機です。相当な高額機器だったと思いますね。
こちらは、8ミリムービーです。映画は1秒間に24コマ送りになっています。
こちらは、ビデオカメラです。日本では、規格統一ができなくて、メーカーによって形式が違いました。
これは、おなじみの黒電話です。耐久性は抜群で、少々の雷でも故障はほとんどなかったですね。
これは、テープレコーダーです。ソニーがいち早く世に出して、その後、1975〜80年代には、最盛期を迎えます。生録という言葉が流行しました。
ラジカセです。カセットテープとラジオが一体化したもので大流行しました。最近、カセットテープが再び人気を呼んでいるという。
アナログと言えば、レコードを指すくらいアナログの代表的なものです。ソノシート、EPレコード、LPレコード、SPレコードなどです。デジタルの世の中でも根強いレコードファンもいます。温かみのある音が魅力です。
※ 2017年5月5日、種子島開発総合センター(鉄砲館)で、鉄砲館特別企画展嬉し懐かしアナログな機材展の展示資料を紹介しています。この動画の中には、各種フィルムカメラ、ストロボ、8ミリ映写機、8ミリフィルムカメラ、ビデオカメラ、レコード、ゲーム機、ラジカセ、16ミリ映写機、蓄音機、テープレコーダー、蓄音機の精製音などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【嬉し懐かしアナログな機材展鉄砲館特別企画展種子島開発総合センター蓄音機再生音あり!】