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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ナデシコ科ハコベ属の1〜2年草
【 和名・別名・学名 】
小繁縷、Stellaria media
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)2月6日(月)/11時35分〜11時40分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市現和川氏休耕畑
【名前の由来】
***

生態状況

ハコベは春を代表する草花です。また、春の七草で知られているものです。普通にハコベと言ったら、このコハコベを指しています。
種子島は、暖地なので、1月には開花します。海岸付近から内陸部にかけて生えています。
ハコベは小鳥のえさにも最適です。茎を摘んでおひたしなどにするとおいしく食べられます。

  • コハコベ
    コハコベの花期は、3〜9月です。花期の長い草花です。通常、地面を這うように伸びています。そして、先端部を持ち上げるように花を咲かせています。高さは、10〜20センチです。花の直径は、約8ミリです。
  • コハコベの茎・花
    コハコベの茎は、写真から分かるとおり、暗い褐色を帯びています。茎、枝、花序などに多くの白い毛があります。
  • コハコベの花
    道端、畑などいたるところで、生えるはずのコハコベ、最近は、あまり見かけることが少ないです。写真は、花は開いていませんが、花びらは見えています。
  • コハコベの花
    葉の縁が、褐色に枯れて、霜の影響を受けています。日本には、コハコベは、ムギ栽培とともに渡来した史前帰化植物といわれています。
  • コハコベの茎部分
    茎の部分を撮影したものです。特徴的な褐色を帯びています。また、葉の縁も茶色になっています。
2013.12.17〜