ノハラツメクサは、ヨーロッパ原産の一年草です。一般的に民家の道沿いや水田、畑で群生しています。いちはやく早春を届けてくれる雑草でもあります。
花びらは、8〜10ミリの純白です。花の中心部は、薄黄緑色をしており、葉は細くて先がとがっています。種子に白い突起物があるのが特徴で、ツメクサと見分けるポイントになっています。
ところで、ノハラツメクサは、畑一面に生えていることもあります。これは、堆肥に種子が入り込んでおり、熱処理が不十分な場合見られると聞きます。
【注意】文中の数値は、撮影時の実測値です。