1. ふるさと種子島>
  2. 四季折々の草花>
  3. 2月の草花>
  4. ノダイコン

草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
アブラナ科ダイコン属の2年草
【 和名・別名・学名 】
野大根/別名ハマダイコン、Raphanus sativus var. longipinnatus
【 撮影日時 】
2018年(平成30年)2月14日/10時28分〜10時31分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市小牧野周辺畑
【名前の由来】
***

生態状況

初春になると、ノダイコンが種子島の各地で咲いてきます。内陸部の畑や土手付近に多数生息しています。
全般的に、花は白くハマダイコン同様、花びらの先端は薄いピンク色をしています。密集して咲いていたり、ポツンと咲いていたりと色々です。近づくと大根のいい香りがしてきます。
普通の大根のように根は太くありません。寒い季節風が吹く中、快い雰囲気が漂っています。ここは県道76号線から少し西側に入り込んだ農道です。
種子島のあちこちでノダイコンが満開になっています。

  • ノダイコン
    開花時期は、1〜5月です。場所によっては、真冬に花を咲かせていることもあります。高さは、通常、30〜80センチです。さとうきび畑では、大型の雑草です。
  • ノダイコン紅色のグランデーション
    全般的に、先端部に多くの白い花びら及び紅色のグランデーションがかかった花をつけます。
  • ノダイコン白い花びら
    花びらの色も白系統もあります。写真の物は、外周付近が少し薄紫色になっています。
  • 畑のノダイコン
    畑で開花しているのダイコンです。葉の大きさは、長さ10〜23センチです。なお、別名ハマダイコンとも呼ばれています。
  • ノダイコンの群生
    場所によっては、土手付近で山盛りになって群生していることもあります。また、さとうきび畑では、雑草として中まで侵入していることもあります。
2013.12.19〜