古市家塾開講
平成29年7月28日(金)、中種子町坂井公園内にある国指定文化財古市家住宅で、中種子町立南界小学校古市家塾習字教室が行われました。
今回の古市家塾は、習字塾を開いている日高林先生を迎えての習字教室です。出来上がった作品は、農林漁業祭で展示されることになっています。南界小学校児童11名による習字の模様を写真と動画で掲載しています。
写真一枚目は、午前9時に古市家塾が開講しました。講師は習字塾を開いている日高林さんです。
古市家塾習字教室は、2回にわたり行われます。今回は、第一回目です。3年生から6年生まで参加しています。約1年ぶりの開講となりました。写真二枚目です。
南界小古市家塾
去年の作品
写真三枚目は、去年の作品です。草原、美しい海、信じる道、技の伝承、実りの秋などです。習字は簡単な文字ほど難しいです。例えば、「ひらがな」です。
写真四枚目は、まず、基本的な書き方を練習します。直線、曲線、円、斜め線などです。これが重要なポイントです。
新聞紙で練習!
筆の握り方が重要!
写真五枚目は、日高先生が直接筆を握り指導します。筆の握り方、立て方、抑え方、姿勢など基本的なことをしっかり身につけさせます。
写真六枚目は、円などの基本練習です。筆をしっかり立てて、体で書くということです。
基本練習
”米”を書く
写真七枚目は、課題文字”米”を書いているところです。しっかり集中して書いていますよ。
写真八枚目は、課題文字”大地”を書いているところです。特に地の最後のはねる部分は力を入れて、太くすることが大事です。
”大地”を書く
”米”を書く
課題文字”米”を書いているところです。線も太く男性的ですね。点なども難しいですよ。写真九枚目です。
写真十枚目は、課題文字”魚”を書いているところです。静かな雰囲気の中での習字教室です。正しい姿勢で筆に集中していました。
”魚”を書く
課題文字”大地”を教わる
写真十一枚目は、課題文字”大地”です。日高講師から、大の文字の最後は太めで横にするようにと教わっていました。
”緑の大地”を書く
写真十二枚目は、さすが高学年は上手です。課題文字”緑の大地”を書いています。緑はやや小さく、大地は少し大きく書けばバランスが取れます。
なお、習字教室及び南界小古市家塾の詳しいことについては、中種子町立南界小学校(0997-27-9009)へお問い合わせてください。
※ この動画の中には、習字の練習、清書、名前の記入、参加児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。