水槽のお魚
令和5年12月30日(土)、西之表市西町にある種子島漁業協同組合せり市場で行われた2023年最後の競りの模様を掲載しています。
祝日や日曜日以外は、毎日9時より行われています。今回せりに出されていた魚類は、シオガスミ、セガツオ、アカバラ、ムロ、サバ、チビキなどです。そのなかで、ひときわ大きいものは、アカバラの20キロを超える大物でした。
競りには、鮮魚店、スーパー、ホテルや民宿などの買人です。木札を使って、チョークで金額を記入し、入札していきます。それらを瞬時に、競り人が把握していきます。
写真1枚目は、水槽の中のシオガスミ、アラです。ご覧の浮袋に空気が入っているので、さかさまになっています。
写真2枚目は、種子島でいうアカバラです。天然のカンパチです。お刺身が最高です。
アカバラ
チビキ
写真3枚目は、チビキです。赤い魚で、白身であっさりした味が楽しめます。そして、めでたいお正月にぴったりです。
写真4枚目は、種子島近海で獲れるアサヒガニです。ご覧の通り、円形のガニで、甲羅が固いのが特徴です。味は甘くて最高です。
アサヒガニ
木札で入札
入札は、木札を使っています。それにチョークで、金額を記入していきます。人気ある魚は入札札も多いです。写真5枚目は、かごのアサヒガニの入札です。
入札時の揚場の状況
入札され終ると、ケースに落札者を記入します。なお、入札順序は、生けすあるいは生かされた魚類から開始されます。写真6枚目は、入札時の揚場の状況です。
なお、せり市場についての詳しいことは、種子島漁業協同組合(0997-22-0620)へお問い合わせてください。
2023年(令和5年)12月30日(金)、種子島漁業協同組合で行われた2023年最後の競りの模様を紹介しています。この動画の中には、アサヒガニ、いけすの中のシオガスミ、アラ、揚場の魚、アカバラ、セガツオ、チビキなどの計量、揚場風景、水揚げされた魚、入札開始ベル、組合長のあいさつ、アカバラ・セガツオ・チビキ・赤目エバ・アサヒガニ・伊勢えび・アカバラ・マダイの入札の模様を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。