ふるさと種子島 > 四季折々の草花 > 12月の草花 > ヤマハンショウヅル

【 草花の諸データ 】

【科名】
キンポウゲ科
【和名・別名】
山半鐘蔓 Clematis crassifolia
【撮影日時】
2016年12月9日(金)/15時22分
【撮影場所】
鹿児島県西之表市古田、中種子町星原砂中
【名前の由来】
***

【 生態状況 】

真冬の雑木林の中で、唯一つる性の植物を見かけるのが写真のもの、ヤマハンショウヅルです。四国、鹿児島、屋久島、種子島でしか見ることができない植物で、準絶滅危惧植物になっています。

種子島の山深い場所に生息しているヤマハンショウヅル。大変貴重な植物がこのように残っています。周辺の雑木林だけは、ぜひ伐採せずに残していただきたいものです。

ふと見るとセンニンソウと勘違いするほど良く似ています。また、「ムベ」に良く似ていますが、花期がまったく違います。この周辺は、深い山になっており、10メートルを超える樹木の上部にまで花いっぱい咲かせています。

写真でも分かるとおり、花は純白で、中心部のおしべ或いはめしべは黄色です。密集しているので、大変綺麗です。種子島のヤマハンショウヅル、今が見ごろを迎えています。

ヤマハンショウヅルの開花状況です。思わず感動するほど花を密につけて咲いてる様子は、なんと素晴らしい光景でしょうか。ほかの低木樹木に覆いかぶるようにつるを伸ばしているのです。

ヤマハンショウヅル

ヤマハンショウヅルの葉を中心に写したものです。真冬の寒い時期に開花するので、葉の色も鮮やかな緑からやや赤っぽい色に変色していきます。

ヤマハンショウヅルの花

11月になると、ヤマハンショウヅルが開花します。2016年は、全般的に開花が10〜14日遅れ気味でした。【平成28年11月26日撮影】

ヤマハンショウヅルの白い糸状の花

写真のヤマハンショウヅルは、種子島空港トンネル付近のものです。三月になると、たんぽぽ状になります。白い糸状で、綿みたいなふんわりした感じです。【平成24年2月26日撮影】

ヤマハンショウヅル
ヤマハンショウヅルのつぼみ

ヤマハンショウヅルの花期は、12〜2月くらいまでといわれています。種子島は暖地なので、11月には花を咲かせます。葉は卵形で光沢があります。【平成28年11月26日撮影】

ヤマハンショウヅル

ヤマハンショウヅルは、他の木の上に覆いかぶさるように伸びて成長しています。山道を走ると、車窓からも見えることがあります。【平成24年3月10日撮影】

ヤマハンショウヅルの白い糸状の花

白い糸状の種子を写したものです。綿状の種子が春を運んでくれるようです。美しい光景です。【平成24年3月10日撮影】

平成25年12月14日(土)、真冬の雑木林の妖精ヤマハンショウヅルを西之表市安城と古田で撮影したものを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
真冬の雑木林の妖精〜ヤマハンショウヅル

平成25年2月9日(土)、西之表市古田、中種子町砂中で撮影した素晴らしいヤマハンショウヅルを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
種子島の里山に咲く花:ヤマハンショウヅル

2013.12.17〜