1. ふるさと種子島>
  2. 四季折々の草花>
  3. 8月の草花>
  4. センニンソウ

草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キンポウゲ科センニンソウ属のつる性半低木
【 和名・別名・学名 】
仙人草、Clematis terniflora Clematis
【 撮影日時 】
2011年(平成23年)8月13日(土)/9時32分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町衣之平広域農道沿い、西之表市古田番屋峯、西之表市現和武部
【名前の由来】
花柱が仙人のひげに似ていることからつけられたといいます。

生態状況

センニンソウは、日当たりのよい場所に咲いています。花びらは全体的に純白です。つる性で他の物に絡みついて伸びています。
写真のごとく、花びらを密集させてつけています。また毒をもっているようですので、くれぐれも注意が必要です。
真夏の道沿いで、普通に見かける草花です。

  • センニンソウ
    センニンソウは、日当たりのよい道端や林の縁でよく見かけます。花期は、8〜9月です。暖地種子島では、7月に開花しています。
  • センニンソウ
    花の直径は、2〜3センチで、花びらは4枚です。多数の雄しべが目立ちます。
  • センニンソウ
    花びらには、昆虫が近寄ってきます。特にこの時期は、ハチが多数蜜を吸っています。
  • センニンソウ
    通常、日当たりのよい道端、林の縁付近に生えるつる性の半低木です。葉腋から花柄を出し、皿に分岐してその先端部に花序をつけ白い花を咲かせます。分岐点から4〜6個の花柄を出しています。
  • センニンソウ
    花のあと、白くて長い毛のある花柱が残ります。花は十字形に開いて見えます。ほかの樹木に覆いかぶさるように無数の花をつけるので目立ちやすいです。

2021年(令和3年)8月16日(月)、西之表市県道76号線一里塚、能野上石寺線、上能野深川線、下石寺線、国上西之表線沿いで取材した、夏に葉腋から円錐花序を出し、白い花を咲かせたキンポウゲ科センニンソウ属つる性半低木センニンソウの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
センニンソウ 夏にほかの木に絡みつき葉腋から円錐花序を出し白い花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2020年(令和2年)7月31日〜8月6日(金〜木)、西之表市内で取材した夏に葉腋から円錐花序を出し、白い花を咲かせたキンポウゲ科センニンソウ属センニンソウの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
センニンソウ 夏のころほかの木や草に絡みつき葉腋から円錐花序を出し白い花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2013.12.27〜