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前之浜海岸でウミガメ放流体験

ふ化したウミガメ

ふ化したウミガメ

令和元年8月7日(水)、南種子町立西野小学校児童、保護者、教職員による前之浜海岸でウミガメ放流体験を行いました。ウミガメ放流は、お父さん、お母さんたちも小学校の頃行ってきた伝統行事となっています。

西野小学校児童、教職員、保護者によるウミガメ放流の模様を写真と動画で掲載しています。

今年は、8月5日からふ化が始まりこの日まで35匹が元気に動き回っていました。写真1枚目です。

写真2枚目は、西野小学校裏門付近にあるふ化場です。学校の建設に伴い、ここに移転されていました。

西野小のふ化場

西野小のふ化場

放流する前之浜海岸

放流する前之浜海岸

前之浜海岸です。写真中央少し右よりの波打ち際で放流します。イギリスの帆船ドラメルタン号が漂着した海岸でもあります。写真3枚目です。

写真4枚目は、海岸でタライの中のふ化したウミガメを見ている子どもたちです。手に取って触ったりもして、ウミガメを見ていました。動きが可愛いのです。

ふ化したウミガメを見る子供たち

ふ化したウミガメを見る子供たち

ウミガメを持つ児童

ウミガメを持つ

写真5枚目は、2匹のウミガメを持っています。今回、35匹のウミガメを放流します。また、ほかの学校からも放流を見ようと集まっていました。

写真6枚目は、子供たちは、1匹ずつ手に持っています。これから横並びになり、夕暮れ時の前之浜海岸で放流します。

ウミガメを持つ子供たち

ウミガメを持つ子供たち

ウミガメの放流

ウミガメの放流

ウミガメを持った子供たちは、一斉に手から放して放流しました。放されたウミガメは、よちよち歩きで海へ向かっていました。写真7枚目です。

放されたウミガメは、海の中へ入っていくのですが、波によって、再び戻されてしまいます。大きくなるまでは、いろんな天敵との戦いが待っています。げんきにおおきくなって、また、この前之浜海岸に戻ってこいよ。写真8枚目です。

海へ向かうウミガメ

海へ向かうウミガメ

ウミガメを見守る子供たち

ウミガメを見守る子供たち

何度も何度も波によって戻されてくるウミガメを無事に海に入るのを見つめていました。30年後きっと、また戻ってくるよ。

なお、ウミガメ放流や留学制度等については、南種子町立西野小学校(0997-26-6255)へお問い合わせてください。

※ 令和元年8月7日(水)、南種子町立西野小学校児童、保護者、教職員による前之浜海岸でウミガメ放流体験を行った模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、学校でのタライの中のふ化したウミガメ、前之浜海岸でのウミガメに触れる子どもたち、放流の模様、児童による感想などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の学校活動:西野小学校前之浜海岸でウミガメ放流体験2019年

【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町立西野小学校、前之浜海岸
【撮影日時】
2019年8月7日(水)/17時41分〜19時10分
2019.8.8〜