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落花生の実を楽しく収穫した子どもたち

落花生畑

収穫畑

令和2年9月24日(木)、西之表市立現和小学校で、3・4年生による落花生の収穫体験が行なわれました。これは、12年前から行っているものです。現和校区が、ふるさと活性化事業表彰を受ける際に始めたことによります。

現和は、種子島での落花生栽培の発祥の地であります。当時、現和で開業医をされていた最上宏氏は、31歳の元気な青年村会議員として換金作物への取り組みに貢献しました。

今年の5月27日に種植えを行ってから95日目に、落花生の収穫を行いました。

写真1枚目は、落花生の収穫畑です。奥に種子島落花生栽培初地之碑が建立されています。この日、あいにくの雨天となりました。

写真2枚目は、今回雨天になったため、落花生を引き抜いた後の作業はJA倉庫の中での作業です。

JA倉庫の中での作業場

作業場

収穫の話し

収穫の話し

写真3枚目は、落花生の収穫の指導をされた鮫島市憲さんです。市議会議員さんでもあります。鮫島さんは、記念碑に刻まれた羽生乙彦さんと親族関係です。落花生の収穫作業の手順などを話していました。

写真4枚目は、落花生の収穫です。収穫といっても根元部分から引き抜きます。すると、たくさんの実がついている状態で根が出てきます。今回の収穫は、花を咲かせたあと95日間での収穫となりました。

落花生の収穫

落花生の収穫

根から実を獲る作業

根から実を獲る作業

写真5枚目は、自分の落花生を引き抜いた後、根についた実を取る作業です。実のうしろのしっぽも取り除きます。

写真6枚目は、根についた実を取る作業です。実のうしろのしっぽもきれいに取り除きます。

根から実を取る作業

根から実を取る作業

小畑で収穫された落花生

小畑で収穫された落花生

写真7枚目は、小畑で収穫された落花生です。1つの種から多くの落花生が収穫されました。実の色もいいですね。

写真8枚目は、引き抜いた根から身をとる作業も無事終わりました。ポリボックスに収穫した落花生を入れます。このあと、鮫島さんの自宅で、収穫した落花生を水洗いします。そして、収穫した落花生は、大きな鍋で煮ます。沸騰した後、約1時間煮ると美味しい落花生が食べられます。煮た落花生は、学校へ運び込まれ、子どもたちに振舞われます。楽しみですね。

ポリボックスの収穫した落花生

ポリボックスの収穫した落花生

全員での記念撮影

全員での記念撮影

写真9枚目は、子供たち全員での記念撮影です。この後、学校へ帰りました。

なお、落花生の収穫及びしおさい留学制度などの詳しいことは、西之表市立現和小学校(0997-25-0003)へお問い合わせてください。

※ 令和2年9月24日(木)、西之表市立現和小学校2・3・4年生による種子島落花生栽培初地之碑横の小畑での落花生収穫の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、指導者鮫島市憲さんの収穫の話し、児童による収穫、実を取る作業、収穫したバケツの中の落花生の実、ポリボックスの中の落花生の実、児童及び鮫島さんの感想などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の学校活動:現和小学校落花生収穫体験令和2年

【撮影場所】
鹿児島県西之表市現和下之町種子島落花生栽培初地之碑横の小畑
【撮影日時】
2020年9月24日(木)/9時56分〜11時45分
2019.9.11〜