平成28年11月11日(金)、西之表市役所3階庁議室にて、平成28年度西之表市地域おこし協力隊記者発表が行われました。
地域おこし協力隊は、過疎対策の一環で、都市地域から過疎地域等の条件不利等に住民票を移動し、生活の拠点を移したものを、地方公共団体が「地域おこし協力隊員」として委嘱しているものです。
活動期間は概ね1〜3年以下で、総務省の支援で特別交付税により財政支援された制度です。平成27年度全国で2,625名の隊員数で、673団体が支援を受けています。
西之表市では、すでに、各校区への配属も終わり、これから本格的な活動を迎えています。
その記者発表の模様を写真と動画で掲載しています。
なお、「平成28年度西之表市地域おこし協力隊記者発表」の詳しいことについては、西之表市役所(0997-22-1111)にお問い合わせてください。
写真は、西之表市長を交えての記念撮影です。
記者発表が始まる前の状況です。現在、地域おこし協力隊員は、14名です。幅広い職業の隊員が採用されています。
長野力西之表市長のあいさつです。すべての校区に、協力隊の配属が済み、これから隊員の活躍を期待したいことなど話されていました。
記者発表での自己紹介です。地域支援課伊関校区担当の吉川裕己子さんです。吉川さんは、最初に採用された隊員です。もうすぐ、任期が切れることから、畜産関係の仕事をしないかとの話がある中で、種子島に定住したいと考えていることを話されました。
経済観光課商工政策係木塚沙織さんです。今後は、海外で7年間過ごした経験を生かし、英語で何か島おこしができないか模索中だとしています。
経済観光課観光交流係五十嵐悠さんです。今、東京の島料理で、種子島の食材を使った料理が紹介されているという。その企画にも参加し、島おこしができたらと考えているとのこと。
行政経営課企画政策係の水野智佳子さんです。街中のにぎわい作り担当として、昨年7月から活動しています。今後は、街中の人たちとの交流を大切にしながら、自分ができることがあれば何か形にして残したいとしています。
地域支援課国上校区担当の高井和道さんです。前職は、新聞記者ということで、現在は、国上校区だけではなくて、幅広くカメラを片手に活動されています。
地域支援課伊関校区の担当吉川裕己子さんです。議会事務局の質問に答えている状況です。「地元の人はどうしたらいいですか?」との問いに、「地域おこし協力隊の活動をもっと説明してほしいこと、そして、温かい心で見守ってほしい」と訴えました。
各記者や職員から色々な質問が出てきました。短期間で結果を出すのは大変なことです。私たちは、協力隊のみなさんが、働きやすい環境を作ってあげることも大事ではと思います。小さな自然がいっぱいの種子島で頑張っていただきたいですね。応援していますよ。
※ 2016年(平成28年)11月11日(金)、種子島の西之表市役所で行われた平成28年度西之表市地域おこし協力隊記者発表の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、西之表市長のあいさつ、地域おこし協力隊員の自己紹介、質疑応答、記念撮影、協力隊員の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。