紋切りを和紙に貼り付ける
平成29年10月5日(木)、中種子町南界校区旧南界中学校で、ペーパークラフト紋切りを和紙に貼付し、それを校舎の窓に設置するおもてなし活動が行われました。
これは、種子島こりーなに展示されている紋切りをヒントに、中種子町地域おこし協力隊隊員の松田さんと南界校区の有志によってアイデアを出し合い活動のきっかけとなりました。
写真1枚目は、今回4人のメンバーが活動しました。窓ガラスに貼れる寸法で和紙を切り、それに紋切りの折り紙を張り付けていきます。和紙に7〜8個の紋切りです。
紙を折って、はさみで切りぬく紋切りは、江戸時代から始まった遊びです。折り紙を3〜5回折って、はさみで切りぬき、そ〜っと開くと思いがけないほどの紋様が出来上がります。そこに面白さがあります。写真2枚目は紋切りの貼り付け作業です。
紋切りの貼付作業
窓に和紙を貼り付ける作業
写真3枚目は、貼り付けが終わると、窓に和紙ごとテープで留める作業です。
写真4枚目は、不足分の紋切りを切り抜いている作業です。はさみで切っている間、出来上がりの模様がどんなものができているかは分からないそうです。切りぬいた後の楽しみですね。
はさみで切りぬく作業
校舎窓に貼られた紋切り
写真5枚目は、北側校舎の窓に貼られた紋切りです。今回、貼られた紋切りは54枚です。旧南界中学校では、種子島宇宙芸術祭が行われており、ミラーボーラーなどが展示されています。その会場に行くまでの間に設置されています。
手作りの紋切りをぜひ、お楽しみください。
展示品の詳しいことは、種子島宇宙芸術芸術祭事務局(南種子商工会)(0997-26-0140)へお問い合わせてください。
※ 平成29年10月5日、中種子町旧南界中学校跡での紋切りアート設置の模様をダイジェストで紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島宇宙芸術祭紋きりアート設置でおもてなし旧南界中学校跡】