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前之浜海岸でウミガメ放流体験

ふ化したウミガメ

ふ化したウミガメ

令和2年8月17日(月)、南種子町立西野小学校児童、保護者、教職員による前之浜海岸でウミガメ放流体験を行いました。ウミガメ放流は、お父さん、お母さんたちも小学校の頃行ってきた伝統行事となっています。

西野小学校児童、教職員、保護者によるウミガメ放流の模様を写真と動画で掲載しています。

今年は、8月16日からふ化が始まりこの日まで50匹が元気に動き回っていました。今年は、ふ化場に100個の卵をふ化させてきました。50匹がふ化されました。写真1枚目です。

写真2枚目は、前之浜海岸です。写真より左側の波打ち際で放流します。前之浜海岸は、イギリスの帆船ドラメルタン号が漂着した海岸でもあります。

西野小のふ化場

西野小のふ化場

放流する前之浜海岸

ウミガメの産卵パフォーマンス

写真3枚目は、子供たちによるウミガメが散乱するまでを体で表現したパフォーマンスです。

写真4枚目は、ウミガメのふ化した赤ちゃん子ガメが入ったタライの横で記念撮影をしました。

ふ化したウミガメを見る子供たち

タライの横での記念撮影

ウミガメを持つ児童

ウミガメを持つ

写真5枚目は、子供たちは、1匹ずつ手に持っています。これから横並びになり、夕暮れ時の前之浜海岸で放流します。

ウミガメを持った子供たちは、一斉に手から放して放流しました。放されたウミガメは、よちよち歩きで海へ向かっていました。写真6枚目です。

ウミガメを持つ子供たち

ウミガメの放流

ウミガメの放流

ウミガメの放流

ウミガメに子供たちは、「また、帰ってきてね。」とか、「がんばれ!」などと声をかけていました。写真7枚目です。

放されたウミガメは、海の中へ入っていくのですが、波によって、再び戻されてしまいます。大きくなるまでは、いろんな天敵との戦いが待っています。げんきにおおきくなって、また、この前之浜海岸に戻ってこいよ。写真8枚目です。

海へ向かうウミガメ

海へ向かうウミガメ

ウミガメを見守る子供たち

ウミガメを見守る子供たち

今年は穏やかな海でした。波によって戻されてくるウミガメも少なくて、無事に海に入るのを見つめていました。30年後きっと、また戻ってくるよ。

なお、ウミガメ放流や留学制度等については、南種子町立西野小学校(0997-26-6255)へお問い合わせてください。

※ 令和2年8月17日(月)、南種子町立西野小学校児童、保護者、教職員による前之浜海岸でウミガメ放流体験を行った模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、海岸でのタライの中のふ化したウミガメ、ウミガメ監視員によるお話し、ウミガメ産卵体験、前之浜海岸でのウミガメに触れる子どもたち、放流の模様、児童・保護者による感想などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の学校活動:西野小学校前之浜海岸でウミガメ放流活動令和2年

【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町立西野小学校、前之浜海岸
【撮影日時】
2020年8月17日(月)/18時01分〜19時07分
2020.8.18〜