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早朝5時にウミガメを放流

ふ化したウミガメ

ふ化したウミガメ

令和3年8月25〜30日(水〜月)、中種子町立岩岡小学校で、学校近くの長浜海岸で、ウミガメ放流を行ないました。

昭和54年から行われており、30年以上続いている伝統行事です。今年は、長期の梅雨期間、8月の全線停滞による天候不良によりふ化率が悪く、25匹の放流となりました。

今回放流するウミガメは、ふ化したウミガメを24時間以内に放流するという特別なルールによって行われました。そして、放流も早朝5時という暗い中での放流に挑戦しました.。

写真1枚目は、30日の早朝のふ化したウミガメです。この日1匹の放流となりました。

写真2枚目は、この日、3つ目の埋め戻した穴を掘り返し、ふ化状況を確認しました。殻が完全に破れて、ふ化したものもあれば、不完全な状態で残っているのもありました。掘り返した教頭先生が、この日放流する留学生にふ化しなかった卵の状態を命の大切さとともにふ化しなかった状況を話してくれました。

ふ化したウミガメ

ふ化したウミガメ

放流する海岸

放流する海岸

写真3枚目は、この日放流するウミガメの入ったバケツを持って近くの長浜海岸にやってきました。5時10分過ぎの状況です。遠くに朝焼けも見えていました。この日は、留学生が放流する日です。

写真4枚目は、ウミガメの放流です。子どもたちは、「がんばって!」などとウミガメに声掛けていました。

ウミガメの放流

ウミガメの放流

放流後の感想

放流後の感想

写真5枚目は、ウミガメ放流後の感想です。自分も親になったつもりで、見送りができて、40年御また帰ってきてほしいと話していました。

写真6枚目は、29日(日)の長浜海岸です。よく晴れていて、朝焼けが本当にきれいでした。  

長浜海岸

29日の海岸

ウミガメの放流

ウミガメの放流

写真7枚目は、ウミガメの放流です。子ども以上に大人がウミガメに近づきます。そして、「がんばれ!」などとウミガメに声をかけていました。 

ウミガメの放流

ウミガメの放流

写真8枚目は、番外編のウミガメの放流です。自然ふ化した穴を掘り上げたら、1匹のウミガメが出てきました。それを放流しました。

この日で、岩岡小学校のウミガメの保留も無事終了となりました。

ウミガメ放流や留学制度については、中種子町立岩岡小学校(0997-27-9501)へお問い合わせてください。

2021(令和3)年8月29・30日(日・月)、種子島の中種子町立岩岡小学校児童による長浜海岸でのウミガメ放流体験の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、ふ化したウミガメの様子、ふ化しなかったウミガメの殻の状況及びその理由説明、放流する長浜海岸へ向かう児童の様子、ウミガメ放流の模様、参加者児童及び大人のコメント、海岸でふ化した1匹のウミガメの状況及びその放流の模様などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

岩岡小学校ウミガメ放流体験令和3年〜種子島の学校活動

【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡中種子町岩岡小学校、長浜海岸
【撮影日時】
2021年8月29・30日(日・月)/4時39分〜5時47分
2021.8.30〜