みんなでそばの試食
平成30年7月13日(金)、西之表市立上西小学校で、上西池之久保集落で種子島そばを作っている農家脇田峰生さんを講師に迎えて、そば打ち学習体験が行なわれました。
今回は、学校で栽培していたそばを収穫して、そば粉にしたものを使用して、そば打ちを体験し、それを給食と一緒に試食するものです。体験学習には、3・4年生9人が参加しました。
そば打ち体験学習の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、みんなでそば打ちを行い、打ちあがったそばを試食しました。今日の給食は、上西特産のつゆそばです。出来上がった”種子島そば”に舌鼓を打ちながら笑顔で食べていました。今回、あまりにもおいしくて、ほっぺたが落ちた子供たちが何人かいたという。
写真2枚目は、そば打ちをする前に、収穫したそばの実を石臼を使って粉挽きを体験しました。上部の石臼を回転させて上下の臼の間からそば粉が出てくるのを子供たちが見入っていました。
石臼体験
そば粉に水を入れてかき混ぜる
写真3枚目は、今回使うそば粉は、春の息吹という品種です。今年収穫されたものです。そのそば粉に中力粉を3の割合でブレンドします。しっかり指を立ててかき混ぜます。
写真4枚目は、左は講師の脇田さんです。脇田さんは、種子島のそばの魅力を少しでも子供たちが感じ取ってくれればうれしいと話しています。
そば粉を混ぜる
そば打ち
写真5枚目は、そば打ちができるまでになりました。さらにこれを棒を使って薄く伸ばします。
写真6枚目は、実際に子供たちもそば打ちです。打ち粉をまぶしながら、平たく薄く打込み作業を行います。
打込み作業
打込み作業
写真7枚目は、さらに薄く伸ばす打ち込み作業です。破れやすくなっているので、注意して行います。
写真8枚目は、そば打ち込みが終わりました。四角に折り曲げてそば切りを行います。包丁使いも上手でしたよ。
そば切り作業
そば切り完了
写真9枚目は、試食するために、打ちあがったそばをゆがきます。細いものは、沸騰後1分30秒、やや太いものは、2分間ゆがいて水洗いします。水洗いしたものは、更に氷水で冷却して、器に入れてめんつゆを入れて食べます。
写真10枚目は、試食するために、打ちあがったそばをゆがきます。細いものは、沸騰後1分30秒、やや太いものは、2分間ゆがいて水洗いします。水洗いしたものは、更に氷水で冷却して、器に入れて、めんつゆを入れます。
打ちあがったそば
そばを試食
写真11枚目は、子どもたちも早速、そば打ちをしたそばを試食しました。「おいしいです!」と話していました。
なお、そば打ち体験学習や留学制度の詳しいことは、西之表市立上西小学校(0997-22-0574)へお問い合わせてください。
※ 2018年7月13日、西之表市立上西小学校で行われた種子島で獲れたそばを使ってそば打ち学習体験の模様を紹介しています。この動画の中には、講師脇田峰生さんのそば打ち、そば粉の計量、中力粉の計量、そば粉の混ぜ合わせ、そば打ち、そば切り、そばをゆでる、水洗いなどの処理、給食時間での試食、児童及び脇田さんのコメントなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。